みなさんこんにちは\(^o^)/


今日は音楽についてです。







人は知らず知らずのうちに音楽に影響されています。


意識的に音楽を聞いていなくても、
その場に流れている音楽に影響されて実は行動が変わっていた、
なんてことはよく起こっていることです。



その心理効果を利用しているのが、
代表的な物がスーパーマーケットです。




スーパーマーケットでは、
店内でアップテンポや曲調の速い曲を流し、
買おうかと迷っている商品をカゴに入れさせています。



僕の地元福島市ではヨークベニマルというチェーン展開しているスーパーが多かったのですが、
そのお店では大体クラシックの天国と地獄が流れていて、
トランペットで弾かれている速い曲でお客さんの購買意欲を刺激していたのだと思います。





また、
音楽の影響は他にもあります。


状況にふさわしい音楽を流すとより高い商品を購入するという効果です。



これは実験に基づいており、
ワイン店でクラシック音楽を流すとお客さんはより高いワインを購入するのです。










また、
アップテンポの曲はお客さんの購買意欲を刺激すると書きましたが、
逆にスローテンポの曲を流すとどうなるのでしょうかはてなマーク



お客さんは何も買わなくなるでしょうかはてなマーク




答えはノーです。




スローテンポの曲だと、
逆に長い間お店に留まることになり、
結果的により多くのお金を使うということになるのです。




お客さんは意識して音楽を聞いている訳ではないのに、
音楽の効果ってすごいですねアップ





さて、
それでは音楽がない状態だと、
お客さんはどうなるのでしょうかはてなマーク




その答えは、
どんな音楽を流した時よりも結果が悪くなるというものに。



スーパーなどでは、
お客さんの客単価は下がり、
購買意欲も刺激されていないことがわかります。



飲食店などでも、
客単価の低下が顕著に表れました。




僕が以前に見た実験は、
回転寿司屋の曲を変えて、
それがどのように影響するかというものです。



例えば、
回転寿司屋でアップテンポの曲を流すと、
お客さんは次から次へと皿を取るため、
回転率が上がります。



逆にスローテンポにすると、
滞在時間が長くなるため、
客単価は高くなります。



これは時間帯によって使う音楽を変えることができますね。



夜ピークでは回転率を上げ、
昼間のお客さんが少ない時間帯では長くいてもらった方が、
お店は嬉しいでしょう。




以上の事柄から、
人間は知らず知らずの内に音楽に影響されていることが分かります。


音楽って素敵ですねビックリマーク



みなさんも音楽を有効に使えるように研究してみてくださいね。




それでは、また!