午後は水上集落に行きました


ゆーきの記事!
http://3100-winds.tk/blog/?p=976



町中の道路、いきなり右折して茂みの中、舗装のない道に入り
南国風の葉っぱの隙間から見えてきたのが、、、
ぱっと見に関しては多分スラムと言った方がイメージに近づきやすいんじゃないかな

人口約4000人、元はフィリピンの水上民族、1割不法移民、学校は2つ、主な生活手段は漁や小売り店など


家は木造トタン屋根、なのに部屋の中は普通にバックパッカーホテルくらいのクオリティだと思う
電気あって、どの家もテレビ持ち、去年から水道が通り、下水のおかげででトイレが海じゃなくなった

家が密集して、平面に広がり、間に道が走り、なんか通りと区画みたいになってる(道幅は1メートルくらいだけど)
八百屋さん、魚屋さん、コンビニみたいな品の店?、電気用品まである

この集落に入って行って、中を歩いて回ったんだけど
マイクロバス降りる前から子どもが集まりだして
後ろにたくさんついて来て、間縫って走り抜けていったりと
本当に子どもが多い笑、そして「ajinomotoー!」しか通じない笑
ちなみに後日、味の素は食べると禿るで有名と現地の中学生に聞きました笑



何よりも目に、鼻につくのは
大量のごみ…
岸辺には幅1メートル、厚み50センチほどのゴミが重なっている…
家の下にはいろんなゴミやネズミも浮かんでる…

そんな場所でも子供は泳いでいる
昨年その衛生のせいで5人子供が死んだと聞いた


だいたい歩いて回った後、村長さんのお宅でお話をし
そこで、もちろんゴミを話題にふった
彼が言うには、「気にしていない」

ここで早稲田の学生が「ボルネオプロジェクト」といった
環境啓発活動を行っているのだが
村長さんが言うには
「彼らの活動に感謝している、なぜなら子供や住民と交流してくれているから」
環境関係ないし笑

村の住人からすると
いままで捨てて自然に還っていったゴミが
還らなくなってしまったということになり
さらに、
ゴミが溜まって衛生悪化し
何千分の数人が命を落としてしまう程度では
彼らの環境啓発につながらないらしい

それよりも
幸せに、楽しく暮らすことの方がずっと大切で
日本人にもそっちの方を求めてくる

これは説明するのも調査するのも理解するのも大変だね^^;
ただ、ボルネオプロジェクトの人が何年も頑張っているのに
この現状っていうことです
一回ぜんぶ回収してきれいにしたのに、すぐゴミがたまってしまったようです

環境啓発は本当に難しいようです
せっかく分別を教えたのに、回収業者がぜんぶ一緒の集積所に放り込んだとかいうエピソードも



あと、聞いてびっくりしたんだけど
月に3回漁に出れば生計立つって!
全く貯金しないし、家族兄弟みんなで暮らして、お隣さんとも助け合って
ていうかみんなで助け合ってるから
経済的に言うと超集約的生活スタイルのおかげで
そんな少ない収入でも足りるらしい…


ただみんながみんなそういうわけじゃなく
貧しい人もいると思うよ



幸せの定義とかよく言いますが
こういうの見るとそりゃ考えてしまいます

便利な道具や町に暮らさなくても
家族友人親戚に囲まれ
ゆったり暮らした方が幸せなのかなとか

あの密集した水上集落を見ると
みんな顔みしりになるしかないだろうな
一人にはなりにくいのかな…
ドライな関係の存在なんてまるで感じさせない雰囲気だった
嫌でも人んちの中まで見えるし笑
一人のスペースなんて探せないし笑
わからないけど!


この日は夕方に自由時間がありました
そこで、同行しているマレーシア(17)(男)と町をぶらついて
何となくモールで買い物してたんですが、一緒にいたツアめんが、こいつに何か変なマレー語言わされて(店員に向かって)
それが「愛してる」という意味らしく横で指差しながら爆笑してました笑
中学生か笑


2日目はとても長かったです

3日目は不法移民集落と、その子供たちの教育支援をしている

個人宅にいきました


これゆーきの記事

http://3100-winds.tk/blog/?p=979

このあたりからスケジュール違います


高級住宅街と思われるところに、その家はありました

大きい庭、その横に屋根のあるロッジっていうのかな?


そこで机と椅子を並べて子供たちが勉強していました

着いた瞬間、自由に過ごしてくださいと言われ


なんとなく絡みにいくものの、初めは超警戒してる…笑

マレー語話せないし、どうしたらいいか…と思ってる頃、

なんとなくおままごとのおもちゃでキャッチボール的なことを始めたのがきっかけで

子供たちが遊び始めました


30人くらいいたと思うんだけど、狭いとこも走り回って

もう一瞬ではちゃめちゃしてた笑

なんかおもちゃのドッチボール大会になってるし笑

っていうか痛いわ笑


小っちゃい子が、背中に飛び乗ってきて

みんなの背中に子供が乗ってる感じになって

僕は指示通り動くロボット扱いされました笑

あっち突っ込めー!ってやったり

ダッシュ&ストップしたり

言葉わからないけど通じるようになってた

このツアーで会った子どもはみんな、遊びと笑顔さえあればすぐに仲良くなってくれる


日本の子供とは何かが違うのかな?
俺はあまり日本で子供と遊ばないけど、小学生の塾講してるメンバーが

日本の子供のほうが大人びた態度で冷めてる、って言ってたかな


で、遊んでるうちに

1人僕の背中がお気に入りになった子がいて

ほかの子が僕の背中に乗ると引きずり落とそうとしたりして

めっちゃかわいかった笑


もうぐっちゃぐちゃになって遊んで

くたびれてる頃に本であおいでくれる子がいて

すごく優しいなあと思いました

転んだとき(笑)気を使ってくれる子もいたし

あと、おもちゃ投げ合いの途中ケンカ始まっても止めてくる子もいるし

子どもたちは子供たちの中で一体としていて、いろいろと感激しました



何より、みんな超楽しそうで

子供って本当に楽しむのが得意なんだなーと


だから、この後聞いた話は

ショックで仕方なかったです



長いから2つに分ける

昼食をそこでとった後、この家でこの教育支援をしているフランシスさんという人からお話を聞いた

…けど、ほぼキリスト教の説教でよく覚えていない笑


フランシスさんは私的にストリートチルドレンの支援、不法移民の子どもの教育支援を行っている


これを始めたきっかけは、

昔ストリートチルドレンから物を盗られたそうで

この子たちはほっておいたらまた悪さをして

ここの治安はもっと悪化するだろうと思い

支援をしていったそうです



午後は、午前に遊んだ子どもたちの不法移民集落に行きました

町から少し離れた、高級住宅街と日本領事館のビルとそれを囲む茂み、というよりは大きめの林?小さめの森?の中へ


不法移民だから隠れているというイメージだったが、まるでそんな気配はなく領事館も認知しているが無視ということらしい


午前一緒に遊んだ、子どもたちがそこにいた

川で泳いだり、木陰に座ってしゃべったり、鬼ごっこしたり

俺も誘われたけど、狭い一本道だから一方通行鬼ごっこだった笑

やっぱり元気で、まだ遊ぶの?ってくらい体力に満ち溢れてました^^



けれどもその中には陰が


ここは冗談抜きにひどい環境だった

尊厳を気にせず表現すると掘立小屋というのかもしれない


柱と屋根、朽ちた木の床には生後1週間の赤ちゃんが寝ていた

その赤ちゃんを抱っこしたり扇いで寝かせてあげる6歳くらいの女の子、とてもほほえましかったけど


違う家では病気で体がただれている赤ちゃん

先進国から入ってきた製品が環境に悪く、近くを流れる川(生活水)を汚し

病気の耐性が弱い幼児が死んでいくという現状


聞いた話によると、ここの住民と政府はいたちごっこを続けているらしい

以前訪問した不法移民集落が直後に焼き払われてしまった、という話までもある

子どもが逃げきって、親が捕まると、ストリートチルドレンになる

その子どもの未来はどこへ行くのか


先ほどのフランシスさんのような人が頑張っているけど

法的に認められていないから

卒業資格も得られず


大人たちも同様、不法であり

過酷な仕事についているらしい

それのひとつはプランテーションというのは本当なのかな…



でも、

豊かな国の中で鬱蒼と生きている自分たちと対象に

未来が何一つ自分たちを守ってくれない中で、底抜けに楽しそうに生きている

この対象は何が生んでいるのかね



そして今でも彼らがどうしているのか気になってしまう…