12th EFRR に参加 | Y

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トルコのイスタンブールにて開催(9.11 - 9.14)された、12th Congress of European Forum for Research in Rehabilitation (12th EFRR)に参加してきました。

いつもお世話になっている病院Dr、大学の先生方とご一緒させていただきました。


前回のWCPT-AWP ACPT Congress 2013 から帰国後、翌日に出発だったので身体的にはキツかったですが非常に有意義な時間を過ごすことができました。


PhysicalTherapist Yoshitaka
(学会場の軍事博物館)


PhysicalTherapist Yoshitaka
(メインホール)


PhysicalTherapist Yoshitaka
(ポスター たぶん一番最初に貼付しました)


メインホールで「Stroke rehabilitation and brain plasticity」を聴講しました。キーワードは「反復運動」と「課題指向」です。また、TMSでの病巣と反対側の大脳皮質の過活動をinhibitionすることが重要な点も述べていました。review的な内容でしたので、真新しいものはなく、現在の脳卒中リハビリテーションの方向性を示す内容でした。



せっかくのトルコでしたので、イスタンブールからクシャダスに拠点を移し遺跡も観光してきました。


PhysicalTherapist Yoshitaka
(エフェス遺跡:ケルスス図書館)

PhysicalTherapist Yoshitaka
(エフェス遺跡:大劇場 これだけ円形を保っている遺跡は他にないようです)


PhysicalTherapist Yoshitaka
(アスクレピオン:古代の健康ヘルスセンター 写真はWHOのロゴマークにもなっている蛇と杖)


5日間の滞在で、色んなモノをみることができました。出発前にはカッパドキアで日本人大学生が殺害されるニュースもありました。周りの人からは「あぶない」と言われましたが、実際の現地の人は非常に優しかったです。路面電車(Tramvay)に乗ってると「ここで終電だから降りて」とか、初日のホテルの場所もすぐに教えてくれたり。実際に触れ合うと、非常に人懐っこい性格をもった人たちというのがよく分かります。現地はトルコ語が主なので英語が通じない場所も多々ありますが、愛日国というのが伝わってくる人の良さでした(たしかに全員ではないですけどね)。

この愛日国も技術支援(鉄道とか)とか震災援助(トルコも地震が多い)を日本が積極的に行ってきたからだとずっと思ってましたが、明治時代にトルコの難破船を和歌山県の漁師が救ったことが始まりのようで・・・恥ずかしながら知らなかったんですけど、Drが教えくれました。

こういう自分の知らないことや、小中学生のときの地理歴史で学んでいないことを知れたり、触れる機会をいただけたことに感謝します。そして、長期間自宅不在を許してくれた家族にも。

またこの地を訪れたいと思います。

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