ここで二輪教習の内容について簡単にご説明を。

二輪車は下は原付から上は大型二輪までありますが、

教習に関しては全て路上教習というものがありません。

従って、二輪車に関する全ての事柄を教習所なり、または一発試験では独学で学ばなければなりません。

バイクの各部名称の説明から始まり、八の字の取り回し、センタースタンド掛け(ママチャリとかについてる両足スタンドみたいな物)、バイクをワザと倒してもう一度引き起こす訓練など。
上記は初回教習の本の20分ほどでやります。というかやらされますw

特にバイクの引き起こしは出来ないとえらいことになります。なんせ、教習中でも立ちゴケなんてザラにあることですし、教官も、マンツーマンで教える訳ではなく、二人まとめてみることもあるので立ちゴケ如き構ってられませんから、引き起こしぐらいは自分でなんとかしなければなりません。

少なくとも自分はそう考えてます。

さて、そられのレクチャーが終わったら今度は実車を動かします。

大抵、最初は1速か2速程で外周をグルグル回るだけです。

3速以上に入れるのは大抵その次の時間辺りからです。(因みに教習所内は4速まで)

んで、その後は一本橋、急制動、スラローム(大型二輪のみ)波状路とあるのですが、簡単に説明すると、

一本橋は長さ15m,幅30cmの台を大型は10秒以上、普通二輪は7秒以上をもって渡りきる事。
脱輪または足がついたら検定中止、規定タイム未満は減点。

スラロームは等間隔に置かれた障害物(でいいのかな?大抵はパイロンです)を左右に避けながら
大型は7秒以下で走行する事。パイロンに触れると減点、足がついたら検定中止。

急制動は時速40キロで走行し、路面が乾いているときは11m以内、濡れている時は14m以内に停車させる事。

波状路についてはまた後日ご説明を・・・(まだこの課題は受けていないので・・・)