聖書を通して学んだ生き方の法則
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何をしても栄える人生

こんなリクエストがありました。

「聖書から学んだ成功のためのポイントは何ですか?シンプルに!」

 ん~。

 なかなか良い質問ですが、シンプルに応えるのは難しいな。

 だって人生はそんなにシンプルでは無いように思うので。


 でも、かといって複雑になり過ぎるのも違う感じがする。
 
 そんなに複雑なら生きる事は大変で、かなり難しいということになってしまう。

 そんなの嫌だしつまらない!


 まさにこんな時、私は「聖書を読み」神との会話としての祈りに帰る。

 すると不思議と答えを見出したり、答えは良くわからないがなんだか心が落ち着く。

 そういう意味では、「聖書から学んだ成功のためのポイントは何ですか?シンプルに!」の答えは、

日常の生活の中に「聖書を読み」「神との会話としての祈る」習慣を身につけることであ

るという答えになるかな。

 そういえば、聖書の中に

『幸いなことよ。・・・・まことに、その人は主のおしえを喜びとし、昼も夜もそのおし

えを口ずさむ。

 その人は、水路のそばに植わった木のようだ。時が来ると実がなり、その葉は枯れな

い。その人は、何をしても栄える。』

 という約束の言葉があった。


「主のおしえ」とは、現代的には、聖書のおしえである。だから、それを「喜びとし」

「昼も夜もそのおしえを口ずさむ」とは、日常の生活の中に聖書を読み祈る習慣を身に

つけることであると言える。
 
ちょっと信じがたいけど、この習慣を身につけた人は、「何をしても栄える。」と、どこ

かの怪しい宗教か自己啓発セミナーの宣伝文句のようなことを、こともあろうに聖書が

言ってしまっている。

いや約束してしまっている。ある意味、恐ろしい。


 私の経験や感覚では正直いって、まだ「何をしても栄える。」と言い切れない。

 しかし、そんな私でも

 「聖書から学んだ成功のためのポイントは何ですか?シンプルに!」

と聞かれると、このような答えになる。


そこに選択の余地がない程、確信させられている。

いつの日か、先の聖書のことばを自分の言葉として言える日が来る事を夢見ている。

「何をしても栄える人生」これ以上の成功は他に見当たらないからね。

自分らしさを見出す視点

多くの人が「自分らしさ」を求めているように思います。
「世界にひとつだけの花」という歌がヒットしたのも関係があるように思います。

どうしたら「世界に一つだけの花」として生きる事ができるのでしょうか?
自分らしい花を人生で咲かせる事ができるのでしょうか?
どうすれば自分らしい人生、自分らしいビジネスを見出す事ができるのでしょうか?

私が聖書から学んだ事は、<自分らしさ>を追求する前に、<人間らしさ>とは何かを学
ぶ必要があるということでした。

なぜなら、そこを飛び越えて<自分らしさ>を考え始めると、ゴルフクラブとしてゴルフ
を楽しむ為に作られたものが、誰かを殺める道具として使われてしまうような事になりか
ねないからです。

人は限りなく自己中心的にものを考えやすいので、<自分らしさ>という事でさえも、人
間としての<本来のあり方>や<本質>から外れると歴史が証明しているように、おおよ
そ人間が行ったとは思えないような出来事が起こってしまうのです。

私もそんな過ちを犯してきた者の一人であると反省しています。

だからこそ、<自分らしさ>の前に<人間らしさ>を確認したい!追求したい!と思うよ
うになりました。
人間が他の生き物と違っている<人間らしさ>とは何なのか?或は、他の動物と比較しな
くても、本質的に人間が人間である<人間らしさ>特長、役割、存在価値をどのようなも
のなのか?
なんだか哲学的になってしまいそうですが、それはまたの機会にします。

私はこれら「人間らしさ」をバイブルの言葉から学びました。
バイブルには、人は「地の塩」「世の光」であると教えています。

塩も光も、そのものだけではあまり価値が見出しにくいものです。塩だけを食べる事はあ
まりないと思います。
塩は、肉(料理)にとけ込む事によって肉の旨味が増し、塩の存在価値が増す。また腐敗
も防ぐ!

光も、何かを照らしてこそ役に立つ。光だけを見ると目がやられる。
強ければ強いほど害を与える。闇の中でこそ光は最大限の役割を果たす。
これらの事から<人間らしさ>とは、自分の存在や関わり方で誰か(他者)を生かす事に
あるという事を学びました。

従って、自分らしさを見出そうとする時に、自分の強みは何か?自分の能力は何か?とい
うような自分に焦点が向いている考え方だけでは、見出せないのです。
むしろ自分は塩として光として、「誰のために生かされるのか?」という視点が必要なの
です。

言い方を変えると、どのような人々のニーズを満たす事ができるのか?」
どのようなタイプの人が自分を必要としているのかを見出す事が必要です。
その時にはじめて、自分でも見出せなかった「自分らしさ」を見出す事も可能になるの
です。

 私のコーチとしてのスーパーバイザーは、良く私に「ケイシさんを必要としている人が
います。その人たちのことを思い描いてブランディングして下さい。ブログを書いて下さ
い。」と励ましてくれました。

 まさに塩として光としての視点から「自分らしさ」を考える助けになりました。
 あなたもこの視点で「自分らしさ」を見出して下さい。

商品のような人生から神の最高傑作品としての人生へ

 あなたの人生は商品(消耗品)のようになっていませんか?
 商品は、壊れたりキズがつくと価値が下がり、いづれは捨てられます。
 
 しかし、あなたの人生は商品ではなく神の「最高傑作品」としてのオンリーワン・ブランドです!
 これが聖書を通して学んだ生き方の原則であり、バイブルブランディングコーチングの土台です。

 従って、自分が「どのような傑作品として形作られてきたのか?」を理解すればするほど、あなたという作品の輝きが増します。

 逆に、<最高傑作品>としてのブランディングを理解しない人生やビジネスは、サイズが合っていないテニスシューズを履いてプレイする様なものになりがちです。
 どんなに見栄えの良いブランドの靴を履いたとしても、サイズが合っていないと靴づれを起こして、テニスを楽しむことができなくなります。
 自分自身を商品化するだけのブランディングにはそのような危険がないでしょうか。

 聖書を通して学んだ生き方の原則として、今の自分に直結している事は「人は神の最高傑作品として作られている。」という原則です。

 今、私は人と組織の魂が輝くブランディングコーチングに取り組んでいますが、その土台は聖書が示すこの原則です。

●人は、神の「かたち」に似せて作られている。
「神は仰せられた『さあ人を造ろう。われわれのかたちとして、われわれに
似せて。彼らが、海の魚、空の鳥、家畜、地のすべてのもの、地をはうすべ
てのものを支配するように。』神は人をご自身のかたちとして創造された。
神のかたちとして彼を創造し、男と女とに彼らを創造された。」
(創世記1:26~27)

●人は、商品ではなく神の「作品」として作られている。
「私たちは神の作品であって、良い行ないをするためにキリスト・イエスにあ
って造られたのです。神は、私たちが良い行ないに歩むようにその良い行
ないをもあらかじめ備えてくださったのです。」(エペソ2:10)

上記の2つは、「最高傑作品」としてのブランディングの土台です。

人は神の作品として作られている。
しかも、神の持っている「かたち(資質や性質、特性等)」に似せて作られていると言うことです。

この2つの言葉を土台に、少なくとも、4つの視点を持ってブランディングコーチングを行います。

① <ユニーク>さを生かしたブランディング
 神は唯一の存在であるということです。唯一であるとは、ユニークな存在であるということです。私
たちは、この神のかたちに似せられているのです。従って、ユニークさを生かしたブランディングが必要です。人は、他の何者にも比べることのできない、かけがえのない、個性を持つユニークな存在なのです。
  
 Q.あなたのユニークさはどんなとこですか?


② <クリエイティブ>なブランディング
 聖書の神は、天地創造の神です。最高のクリエイターです。私たちは、この神のかたちに似せられているのです。従って、人まねではないブランディングが必要です。人は創造的に生きる存在なのです。

 Q.あなたの創造性をどのように生かしたいですか?


③ <主体的>なブランディング
 聖書では、神は「わたしは、『わたしはある。』という者である。」とかなり意味不明な事を言って
います。これは神はすべてのものに先立って存在し、何者にも支配されないお方であるということです。私たちは、この神のかたちに似せられているのです。従って、何者にも支配されないブランディングが必要です。言い換えると、あなたが心の底から願う主体的な思いを表したブランディングということです。

 Q.あなたが心の底から「こうありたい!」と思う事はどんなことですか?

④ 関係性を重視したブランディング
 聖書では『 その後、神である主は仰せられた。「人が、ひとりでいるのは良くない。わたしは彼のために、彼にふさわしい助け手を造ろう。」』とあるように、神は人はひとりでいるのは良くないと宣言されました。これはシングルライフがいけないということではありません。

神ご自身が父、御子、御霊という三位一体という関係性に生きる存在だから、私たちも、神に似せられている者として、人との関係性の中で生きる存在であるといわれたのです。簡単にいうと「一人で生きていると思うな!」「誰のために生きるのか!」ということを真剣に考  えようということでしょうか。従って、人との関係性を重視するブランディングが必要であるということです。

 Q.あなたは誰と生きたいですか?誰のために生きますか?

この4つの視点で最高傑作品としてのブランディングに取り組むとき、人は誰もが最高傑作品としての輝きを放って生きることができると信じます。

これが聖書を通して、私自身が学んだ生き方の原則であり、ブランディングコーチングの原則です。


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