「高学歴の保護者に人気の附属幼小」第七章 中学~大学受験を目指す為の附属⑴ | 幼児受験プランナー 島村美輝のブログ

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国公立や私立の有名幼稚園や小学校に合格するためには幼児教室選びがきわめて重要です。受験界の裏も表も知り尽くし、有名幼稚園や小学校に豊富な人脈を持つ東京・麹町の「慶進会」塾長島村美輝が、合格するためのノウハウをお話します。

連載 幼稚園・小学校受験 合格バイブル

   

第七章 中学~大学受験を目指す為の附属⑴

 高学歴の保護者に人気の附属幼小



高学歴の保護者に人気の附属幼稚園は、私立では雙葉、白百合、日本女子大豊明、暁星。国立ではお茶の水女子大、学芸大竹早です。しかしながら幼稚園の受験に対して高学歴者は軽く考える傾向があります。


たかが幼稚園と考えるのは無理がありませんが、結果は全滅という結果も多く、大いにプライドを傷つけられ、「幼稚園の合格者は全て出身者や縁故者だから仕方がない」と勝手な解釈で自分を納得させる方も多いのです。不合格には不合格になる理由があるわけで、高学歴者として社会で活躍していようが家系が良かろうが、何かが不足しているからの結果に過ぎません。  

高学歴者の子育てによく見られる「知的発達重視による、ほったらかしの子育て」と、保護者面接での「謙虚でない姿勢と研究不足」は不合格の最大理由です。何の準備もしないか、さらっとマニュアル本を確認する程度で受験する方が多いので、不合格後に理由解明のためのカウンセリングの機会が多くなっています。


何故不合格になったかはっきり述べると、そこはさすがに理解力の高い方々ですから理解と対策への意識転換が早いので助かります。附属の先生方も高学歴者が多いのですから真剣に取り組まなければ不合格は当然の結果です。子供も大人も「謙虚な姿勢と素直さは前進の為の推進力」なのです。



小学校受験ではカソリック校である雙葉各校、白百合、聖心、暁星を代表として光塩、晃華学園、カリタス。プロテスタントでは東洋英和と立教女学院。そして無宗教の日本女子大豊明、成蹊、桐朋学園、桐朋小、森村学園、桐蔭学園等が高学歴者の代表的な人気校ですが、中学受験を目指す為の私立附属が多いことは意外に知られていません。





        麹町慶進会  塾長 島村 美輝         
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