お盆で甥っ子たちが帰省中である。
「僕を退学させて下さい」 と
幼稚園の先生に直談判した5歳のチビも元気そうだ。
ちょっと気になっていたので、
退学したい理由を聞いてみた時の甥っ子の一言・・・。
「だってさぁ~、おやつは出ないしさぁ~」
おやつ・・・って、結構理由が小さいぞ・・・。
でも子供っぽくって、許すっ!
「だってさぁ~、お昼寝の時間が短いでしょぉ~」
贅沢な悩みではあるが、
でも子供らしいので許すっ!
「だってさぁ~・・・
遊び場は狭いし、やってられないよっ」
ぷぷっっ、って
-遊び場が狭い・・・-ってのは理由として正当性がある気がするが、
若干、後半部分の「やってやれない・・・」って表現は
許すまじ…(笑)
大体にして、やってやれない・・・って、
一体、何を・・・?
どちらかと言うと、幼稚園児は
世の中では「何もしてない部類」の人種ではなかろうか・・・。
きっと世の中の位置付けとしてはそう思われているにチガイナイ。
しかぁ~しっ!
もしかしてその考えこそ偏見かもしれない。
彼らは彼らなりに、
戦隊モノのヒーローになりきり、
悪を退治し、
世界の平和に貢献している つもりでいる…。
どどーんと、視野を広げ、
「そうか!世界平和に貢献する」為の戦隊ごっこスペースが足りんのかっ!
ここは彼の6倍もの人生を生きてきた大人として百歩譲って・・・。
と、甥っ子に戦隊ごっこに関しての質問をぶつけてると・・・。
「あれは子供がやるもんだよ」
やけに大人っぽい返答に
グウの音も出なかったことは言うまでもありましぇん・・・(笑)