Going my way

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バスプロ・川又圭史オフィシャルブログ
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インスタばかり更新しており、ブログは滞っておりました。


すいません。


さて、2023年も残すところあと僅かです。


インスタでは詳しく書けない事もあるのでこちらで心境を吐露したいと思います。


JBトーナメントは2023年で引退とし、2024年からは一度フリーになって色々と考えてみたいと思います。


理由としては、一番はアサヒナボートのおじさんが亡くなった事が引退の理由ですが、その他にも、去年の事故から体調が芳しくないのもあります。


まだまだやれる自信もありますし、おそらくトップ50を出てた時より今の方が感は冴えてるし、色々と余裕はあると思います。


ただ、今の環境ではあの試合を戦うのは正直難しい。


マリーナ業やりながらお客さんほっといては流石に何日も空けられません。


まぁ、今年もたまに試合で居なかったりしましたが、これからはそうも行きません。


さて本題ですが、おそらく皆さんが知りたい事は今後の印旛沼の流れだと思います。


正直まだ何も決まってません。


誰が今後引き継ぐとか閉めるとかの話は私も分かりません。


ただ、印旛沼でこれからもバスフィッシングが継続出来るような活動はマリーナ始めてから作ってきました。


漁協に加入し、佐倉市の観光協会や地元の有力者の方と関係を築いたりしていました。


それが功を奏したのかは分かりませんが、夏の印旛沼の花火大会では湖上警備を市から委託され当日は警備にあたってました。


全てアサヒナのおじさんがレールを作ってくれたところですが、自分が印旛沼に関われるところは少しずつ関係性を構築してました。


ですので、断言は出来ませんが今まで通りに釣りは出来るようになると思います。


もしかしたら、アサヒナのおばさんがそのまま継続するかもしれませんが、その時は今年同様サポートしながら運営は手伝って行こうかなと思ってます。


16歳で印旛沼でトーナメントを始め、18歳からクラシックを機にJBへ参戦、その後ヒューマン行ってJB戦出ながら学生し、卒業後はマスターズ4年、そしてトップ50を13年間参戦させてもらいました。


トップ50最後の年に出場したワイルドカード時のビッグフィッシュは痺れました。


この時はこのまま勝てそうだと思いましたが、同船していたスミスの社員さんに「エントリーフィー出してるのウチだからスミスルアー使え!」って怒られるたのは今でも良く覚えてますし、正直、一生許さんと今でも思ってます。その後、スミス辞める話までして、玉越さんまで出て来て謝罪してもらったのは申し訳なかったし、少し大人気が無かったかなと今では少し反省してます。


ただこの年は、5月にウチの妻に癌が見つかり正直試合してる余裕が無かったので、尚更、ワイルドカード時の言動にはご立腹。


ちなみにその時のエントリーフィーの半分とガソリン代などはジュナックさんに持ってもらってたので、尚更ブチ切れてましたね。


本当、ジュナックさんには頭上がらないし、今でも大変感謝してます。


本当色々な方に支えられて今までトーナメント続けてこれました。


もう亡くなってますが、父親にはだいぶ色々と言われながらも協力してもらい試合に出て、定年まで助けてもらってました。


その後はKS'に就職し、加瀬さんと石橋さんに育てて貰いトップ50では優勝も出来ました。


ただ、KS'の時は休みなくて大変でしたね。


月休みは始めのうちは6日、当然試合の日程なんか組めないので年休前借りして無理くり試合出てました。


就職した翌年2009年から月休が7日になって少し楽になりましたが、それでも練習日は足りない。


けど、何故か上手く回りその年は年間3位と大躍進。


その後は安定し、前述の通り優勝したり年間争いに何度か加わって張り合いのある時代を数年戦ってました。


あの頃は休みなくてきつかったですが、成績も良かったのでどうにか乗り切ってましたが、KS'辞める間際の2015年に義理の弟が突然亡くなり、人生ってなんだろうって思ったのと、年間成績が5位と同ポイントで6位とエリート5をあと一歩で逃し、本気で試合やるならサラリーマンは辞めるべきと思い、KS'を退社させてもらい今に至る訳です。


ただここからはぼちぼち激動ですかね。


会社辞めた年に父親が癌で他界。


その2年後、妻が癌に罹患。


その年のトップ50戦全戦予選落ち…。


もちろんその時、助けてもらってたジュナックの社長にはだいぶ怒られました。


その後、2019年からはマリーナ開設し、台風15号、大雨による大増水で印旛沼が大変な事態に…。


翌年からはコロナ禍突入し、2年間は窮屈な時を我慢しながら生活。


で、その間に父親側の叔母が他界。


未婚なのもあったので、もちろん私が喪主。


その他にも、父親の代わりに出る法事も多く、結構大変でした。


で、去年は事故に遭い、頚椎ヘルニア発症しいまだに首は痛いし、その影響か肩肘ぼちぼち故障…。


肩関節断裂、テニス肘…。


なんとなく厄年謳歌してますね💦


そして、今年は祖母が100歳で他界し、また喪主。


で、コロナ禍に亡くなった叔母が祖母と一緒に暮らしてたので叔母が亡くなってからはその妹の叔母が成年後見人的な事をしてたのですが、気付いたら祖母や叔母の貯蓄一切合切おろして使途不明金だらけ…。


我が家もぼちぼち大変なところに、アサヒナボートのおじさん亡くなってしまったので、結構色々大変です。


ただ、癌に罹患していた妻は今年完治となりそこは安心。


全部が全部大変という訳ではありませんが、川又さんちも世の中の例に漏れず大変な事は起きてますね。


とりあえず自分家の痴態まで晒してますが、今更恥ずかしい事なんてないんで、良いのかなと。


まあまあな長文ですが、とりあえずトーナメントは今年でおしまい。


もしかしたら、またWBS出てみたり、ワイルドカードは出るかもしれませんが、それは来年になってから方向性が決まってからのお話です。


とりあえずは26年続いたトーナメント活動は2023年をもちまして休止とさせていただきます。


応援してくださった方々、長い間ありがとうございました。


おそらく、何度もまたコケやがってとトップ50やってる時は思ってた方も多いと思います。


自分でもそう思います。


たらればですが、勝てる試合、相当あったと思います。


だけど、それが勝てないのがワタシだったのかもしれません。


もっと練習出来てればと思う事は今でもありますが、もしもっと勝ててたらバストーナメントが面白くなかったかもしれません。


私は感覚とイメージだけで試合やってた事は多々ありました。それも時間が限られた中での試合という事もあったので尚更だったのでしょう。


本当あの当時はあの限られた時間の中で良くあれだけの相手と対決していたなとつくづく思います。


まぁ楽しい思い出ですね。


これからはそんな思い出の手助けが出来るおじさんになろうと思います。


そうやって色々なところで助けて貰いましたので、次世代にバトンタッチ出来るような環境を作っていけたらと思います。


最後に、来年以降は今のところ承継含め何も決まってません。


ただ皆さんが困らないよう印旛沼でバスフィッシングが出来るようにしたいと考えておりますので、引き続き印旛沼でバスフィッシングをお楽しみいただけたらと思います。


思ったより早いJB引退となりましたが、まだまだ人生長いので今年から始めたカワハギ釣りをもう少し上手になろうと思います。


それでは長い間、ありがとうございました!


このブログも今日をもちまして終了させていただき、時が来たら新しく始めたいと思います。


2023年12月31日

川又圭史