がんばらない乳房再建 | たねだ内科 形成外科 美容外科 美容皮膚科/女医ブログ 大分

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大分県大分市のたねだ内科 副院長をしています。ブログです。バストや顔の形成外科や美容外科 美容皮膚科を専門にしています。
形成外科専門医、日本美容外科学会会員、アメリカ形成外科学会会員、日本禁煙学会認定指導医
ときどき、趣味もつぶやきます。

こんにちは。

たねだ内科形成外科

種子田紘子です。


当院の乳房再建の事についてです。


当院は、自家組織乳房再建といって、

自分の肉を使った乳がん後の再建をしています。


拡大広背筋皮弁といって、

脇腹の部分を使います。

よく、タイトなズボンをはいたときに

上にはみ出る部分です。


なので、術後、少しウエストが細く

なってしまう副作用があります。

もちろん、ウエストのラインを考えますので、

くびれが強調される感じになります。


タイトルの頑張らないと部分が、

手術が終わったら

頑張らないとようにおねがいしています。


乳がん手術の後は、

なるべく歩くようになどが、

多いと思いますが、


当院の再建の後は真逆です。

乳房再建手術が終わったら、

できるだけベッドでゴロゴロして

いただいています。


退院してからも、

頑張らないとように、

お願いしています。


これは肉をもらったところを、

安静にする事で、

早く治ると事を目的としています。


ただし、手術する直前まで、

筋トレをお願いしています。

やはり、鍛えてある方のほうが、

術後のトラブルも少なく、

治りが早い傾向にあります。


まさに、筋肉は裏切らない!


再建までは、筋トレ、

再建が終わったら、頑張らない。


病院や先生によっても違うと思いますが、

当院の乳房再建の方針です。


ご相談はお電話で、ご予約くださいね

たねだ内科 形成外科

097-545-1122