そろばん学習
ソロバンは、
江戸時代には計算の道具
として必需品でした。
アラビア数字を知らず、
漢数字でしか数値を
表すことができなかったので、
計算のための道具が
必要とされたからです。
『めのこ算』
という言葉は、
本来の意味は
たし算と引き算だけを使って
計算することであり、
女の子でも計算できるという
意味の差別用語でした。
こうした言葉があるように、
既に江戸時代初期には
ソロバンを使ったたし算、
引き算はほとんどの人ができ、
ソロバンの教科書は
計算法が難しい割り算から
説明されるのが常でした。
終
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