大変ご無沙汰しております。
恵清学院講師の石黒です。
さて、表題の通り、昨日6月20日は、当学院の音楽担当講師による、「親子で楽しむピアノコンサート」に、ご来場くださり、ありがとうございました。
このご時世、大々的に宣伝して、大勢の方が一堂に会してしまうという事がよくないという事で、当学院の生徒さん、顔見知りのお子さん、くらいにしかチラシを配らずにいたので、直前まで「果たしてお客さんは来るのだろうか?」という不安でいっぱいでした。実は笑
ところが、お友達やご家族と一緒に来てくれた方が、予想を上回る人数で、大変ありがたくうれしく存じました。
長い時間は飽きるかもしれないし、という事で、約30分程度のコンサートではありましたが、
いくつか感じたことを、お伝えしたく、超久しぶりにブログを書くことにいたしました。
感心した事
まずは、聞いているときの態度がとても立派だったこと。
そんなに堅苦しくなく、気軽な感じで聴いてもらえたら、という形式のコンサートで、対象がお子さんですし、多少は話し声やウロウロしたりもあるかなと思っていたのですが、びっくりするほどお行儀が良かったのです。
きちんと聴ける、これは人の話に対してもですが、とても大事な力です。
それがしっかりと付いているお子さんたちばかりであったことに、大変感銘を受けました。
行儀良くするのを頑張って疲れちゃったかな?と逆に少し心配になりました
次は、終わった後に、黙って椅子の片付けを手伝ってくれたお子さんが何人もいた事。
当たり前のように片付けを手伝って、なかなか大きな椅子を小さな体で持ち上げて運んでくれていた姿に、感動してしまいました。
周囲を見て、これをした方がいい、と判断できる力、思いやれるこころ、これもとても大事なことですよね。
最後にもうひとつ。
途中で私が読み聞かせをいたしましたが、その本を読みたい!と(この本はホールのある同じ建物内の図書館で借りた、と話してあったのです)
終わった後に私のところにやってきたお子さんたちがいたこと。
早速急いで返却に図書館のカウンターに向かったのですが、私の背後にその子たちがくっついてきて、返した直後に『これ、借りたい!』と
私の拙い読み聞かせをちゃんと聞いていてくれて、自分でも読みたい!と思い、すぐに行動に起こせる事。
こういうお子さんたちの姿に、伸びていくパワーを感じます
なんやかんやとあっという間でしたが、お子さんたちの姿に感動させられ、またぞろ第二弾をやりたい気持ちがムクムクと湧いてきた次第。
ハロウィンかクリスマス企画も楽しそうーー
次は一緒に歌ったりといった企画ができるようになっていると良いなと願います