こんにちは。松戸個別指導塾・恵清学院講師の石黒です😊


大学入試制度も来年度から変わる、ということを受けてかどうかわかりませんが、千葉県立高校入試も来年度から大きく変わるということになっています。

その前年、今年は現行制度での最後の入試で、
概ねスタンダードな、今までと同じような問題傾向になる、と見ていた人もいたようですが、ポチポチと、あれっ?と受験生が戸惑うような変化が見られました。


英語の英作文の問題で、使う単語の数が多くなっていた点。
つまり、今までよりも長い文章を、書くことが求められたのです。

また、国語でも作文の問題が難易度を上げていたように感じられました。


これはどういう事か?


出題する問題に対応して、受験生は対策をし、勉強してくるわけで、千葉県が中学生につけてきて欲しい力が何か、そこから推測できるのではないかと考えられます。


という事は、記述問題を重視していく方向性が見られたのではないかと私は思います。


おそらく、大学入試制度の変化に伴い、そこに対応できる高校生を育てようという事なのではないかと感じました。


記述力、思考力のある子が求められているのです。



逆に、国や県がそれを求めていこうとするという事は、それらが今の子どもたちに不足しがちな力であるのでは?


先日、小学校の教師をしているお子さんを持つ方に聞いたのですが、卒業文集のため、6年間の思い出について、なんでも良いから書いてみましょう、と授業で6年生に書くように指示した時のこと。

1時間全く筆が進まない、(いや鉛筆ですね、今は笑)子が何人もいたそうです💦


全く6年間の思い出がないなんて事があるのでしょうか?
いいことを書こうと気負いすぎて、何も書けなかったのでしょうか?

ー文章が書けない。
これはあくまでもひとつの例ですが、最近の子どもの傾向であるように思います。


だから、国としてはその対策として、
大学入試でそれを問うから、そこのところ、高校でしっかり力をつけてきてね!
高校では、そういうことだから、中学でできるようになってる子を入学させたい。
入試でそこを問うからね!
そうしたら、みんな頑張ってやってくるでしょ?


ーという構図ではないでしょうか?


ということで
記述力、思考力はトレンドです。


それをつけていけば、高校入試に有利であり、大学入試でも有利であり、そして社会に求められている力でもあるともいえ、最終的には使える社会人になれるというわけです😊


さて、ここまで求められているのですから、これはもうつけていくしかないのですね。


思考力、記述できる力、つけていきましょう‼️


当学院でも、そこを特に重視した指導を心掛けていきます。

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