寒中お見舞い申し上げます。
みなさんお正月はゆっくりお過ごしになられましたでしょうか。

 今年は元旦から大地震や
航空機事故など大きな災害のニュースが飛び込んできて
大変な年明けとなってしまいました。
このたびお亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、
被災されました皆様に心からお見舞い申し上げます。

 みなさんの近しい方に被災された方はいらっしゃいませんでしょうか。
そうではないことを心から願うばかりです。

 まだまだ事態は収束しておりませんが、
報道にふれるにつけ感じさせられることは
冬の地震は本当に怖いということ、
さらに普段からの心構えや準備が非常に大切だということでした。

 能登半島地震では大規模火災が発生しましたが、
ここ北海道でも今時期 

家屋が密集したところで大地震が発生した場合、
もちろん各家庭では暖房を使っているでしょうし
時間帯によっては料理もしているでしょうから
火の危険性は大いに高まります。
非難するにしても天候によってはそれ自体 

難しかったりすることが容易に想像できます。

 大切なことは実際に地震がきたとき
的確に火の元の処理をできるか、
防寒対策まで視野に入れた避難用具がそろっているか
といったことになるでしょうが、
まさに普段からの心掛けに基づくものといえるでしょう。

 航空機事故では痛ましいことに
海上保安庁側で5名の自衛官が亡くなってしまいましたが、
日本航空機側では14名の軽傷で済んだとのことです。

 事故の原因や詳細はまだ判明していないようですが、
日航機側で非難が間に合ったことは
ひとえに普段からの訓練が活きたからだという記事を読みました。

 天災や事故はどれだけ気をつけていても
起こるときには起きてしまいます。
個人的には、こうした折に触れ、
気を引き締め直すことも重要だなと
再確認の機会をいただいたお正月でした。

 明るい話題でスタートを切ることができない2024年となりましたが、こうしたことからも気付きを頂戴しながら
進んでいきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願い致します。