ポルシェのミニカーを各種、少し。




 356スピードスターですね。これは当時購入したものです。当然、スーパーカーブームを体験しています。もう、それは皆さまご存じのとおり、凄まじいものでした。
 カウンタックとか512BBとか、本当にスゴイ、スーパーカーがあって、ミウラに惚れて、なぞのイオタがあって。
 そんな中、ぼくはポルシェに物凄く惹かれたのです。
 やっぱり930がカッコイイと思いましたが934もカッコよく見え、いや、911カレラが一番スムースでシンプルでカッコいいんじゃないか、と思い、550スパイダーや350スピードスターもカッコイイ!!と、どんどん旧車のほうに興味が向いていったのです。もっともその頃には、スーパーカーブームなんかはとっくに終わっていたのですが。
 この2台は、最初に右の普通のホイールを、そのあとワイドホイールで販売された左のを購入しました。こうして見ると2台で色味が違いますね。今気づきました。





 今はそれこそ各種、各メーカーから様々なスケールのミニカーがあって、幾らでも出せば、ほんとにすごいものが入手できますね。しかしおもちゃ感は薄くなっている、と思います。当時180円くらいだったトミカやマッチボックス、ホットホイールなんかが、やっぱりおもちゃのミニカー、という感じで好きなのです。
 そんなところに最近のホットウィールのキャストで、356が出てきました。
 これはカッコイイですねえ。



 ならべると、青い356はグラマラスで、ぐっときます。ワイドタイヤもハウスの中に奥詰まっていてカッコイイです。赤いトミカはさっぱりした印象になってしまいますね。


 前から見るとさほど違いがないようにも見えますね。実車は青のようにまでは横幅が広くはありませんね。


 そこへ、かの911S。トミカの当時ものです。カエルっぽいのが気に入って当時購入したものです。大変ナローで良い感じですね。大変良いキャストだと思います。もうカレラ911SCといっても良いのではないでしょうか。


 カエル感。潔い911ですね。オーバーフェンダーもほとんど目立ちません。張り出したフェンダーの930、934、935もよいのですが、ぼくはなぜか911のナローさに惹かれました。


 後ろ姿。正しくナロー。細部は色々違いますが。あの頃911のミニカーはほんとにこれしかありませんでした。俗に云った、930ターボもまだトミカもなにも発売されていませんでした。コーギーやジク、ソリドなんかにはあったのかもしれませんね。しかしそんなりっぱな舶来物、あるわけありません。存外、シンセイとかが入手できたのかもしれませんね。




 青い356にイヤな予感はしたのですが、そこへ来ましたよ、こんなカレラ。マグナス・ウォーカーなる人物の、アーバンアウトロー、です。
 2000万も4000万もする911カレラを、道具だから、とむちゃくちゃ使う人物。錆もあるし、自作のステッカーでベタベタ。カッコイイにも程があるでしょう!こんなの見せられたら、少年心が爆発してしまいます。うまくいけば、普通の値段で入手できるミニカーが。こんなの買って並べだしたら、昔のミニカーがくすむ、くすむ。


 まぁ意外というか今時というか、キャストは甘め。


 カッコよすぎです。

 
 そんなところに、どんどこ、アーバンアウトロー。911に934、997までも。マグナス・ウォーカーさんは資産家で、その道では有名なポルシェコレクターだそうで、それをご自分でレストアして塗装もなさるそうです。やっぱりデザインセンスなんでしょうねえ。こんなにカッコイイスーパーカーの乗り方や扱い方をしたひとがかつて‼いたでしょうか?
 
 
 カッコイイにも程があります。こうなると、ミニカーではなく、実車のポルシェが欲しくなるのが人情。マグナスさんもぼくも、同じように子供
の頃からのポルシェ好き。違うのは資産家ではないことです。しかし、好きな車に乗って何が悪い?古いポルシェやビートル、ミニでもロータスでもなんでも、これから先、残った少ない人生を、憧れのクルマと過ごし、大事にレストアしながら乗っていくのもいいんじゃないか?と思うのです。買えれば、ですが。
 
 
 ホットウィールの959とマッチボックスの996カブリオレ。こんなミニカーで遊んでるうちはまだよかったのですが。なにもフェラリやランボルギーニ、アストンなんて言ってないので、このポルシェ996のカブリオレでない、ナローなんか、国産の普通車新車よりはるかに安く、中古車が売っていますね。まぁ安いのには理由がありますな、でもそんなの買って、セコセコ磨くのもまた人生かな、と。
 ウッカリ買ってしまいそうです。維持できないとわかっているのに、です。






 なんかさみしくなりましたね。