アトムの貯金箱です。



これはもう、たくさん作られていて、今でも入手可能です。がしかし!
たいへん良い品です。
この顔をご覧下さい!
このお顔は昭和の少年、子供たちのお顔、まんまです。
ほっぺたを赤くして、勇ましく外でかけっこして遊んでいた、ぼくら子供たちの顔なのです。



アトムは怒ると、ひたいの三角が大きくなり、下にさがります。いや、そういう設定になっています。怒り顔というか、戦う、戦闘顔、ですね。そんなアトム人形はこれと浅草玩具の赤マントアトム、バンダイのブリキ歩行アトムしかありません。
いや、ブリキものにはも少しあったかも……。
なんだ珍しくないじゃん、とは言わないで下さい。



この角度。いいでしょう?ツノの角度もカンペキです。少し毛先が曲がるのがそもそも正しい。
アストロボーイ鉄腕アトムで、ネオンライツ号に仕掛けられた爆弾を外して、マッハで飛ぶアトムのお顔もこんな感じです。

左目にいらない反射が。スミマセン。



サイズ比較。遊べるかといえば遊べないこともないですが、遊ばないですね。
これは貯金箱、置物です。
ちょうど今で言う怪獣ソフビが、当時置物ロボットとか言われていたのと同じです。

そういう意味ではマルサンが、初めて動かして遊ぶ怪獣人形を作ったというのは、改めて素晴らしく、スゴイことですねえ!

で、アトム貯金箱でした。
アトムの貯金箱はたくさん種類がありますが、これが一番カッコいいですね!
気になった方は是非!!