Waterlogueで水彩画風のアニメーションを作ってみた | キャラクターデザイナー澤田 圭の★サワダーランド★

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昨日試したWaterlogueってiPhoneアプリを使って
今度はムービーを作ってみたよ。



最初に流れるのが
modoって3DCGソフトで作ったアニメーション。
これだけでも可愛い!(←親ばか



こんなトコで耳男ハウス、初のアニメーションが公開された!

そしてその次がWaterlogueを使った水彩画風。



でもこれだけじゃぁやっぱ細部がわかりにくいので
またmodoに戻って(ダジャレじゃないよ)
主線だけ書き出すことに。



ここでちょっとわざと荒く出力して
水彩になじみやすくしてみた。
んで、その2枚を合成して完成!



やっぱ耳男さんは白いから主線があったほうがいいねぇ。
特にクチのもふもふとかーわかりやすくなった!

しかしムービー用のプラグインというわけじゃないから
1枚1枚取り込んで変換して保存して~とやらなくちゃダメなので
やっぱめんどいねぇ。

今回書きだしたのは40枚。



回転ループなので少なくてもそれなりに動いて見えるけど
もう面倒なのでやりたくないかな。。。


ポイントは
同じ画像なら同じ変換結果になる仕組みみたいなので
回転しない天井部が
つねに同じ結果=動かないになりそうだったので
反射しやすいマテリアルに設定し
微量の光源を回転させて若干の色の変更を加えました。

そしたら上手いことフレームみたいに固定されず
ぶよぶよっと水彩アニメーション風になってくれたー。


地道に水彩画で~ってのなら考えもしないこんなことが
簡単に出来るなんてありがたいこっちゃねー。

ツールに恵まれてる時代なので
それで何をするかが重要だー。