懸賞で稼ごうと思うのです。
Amebaでブログを始めよう!

デザイナー思考、トムブラウン編。

初めまして、KTPです。

第一回目はデザイナー思考、トムブラウン編です。

トム


NYのファッションアワードを総なめにした超新星。

パンツはクロップド丈、ジャケットはタイト、ネクタイは剣先をタックイン、ボタンダウンはボタンをオープンに、などなど確固たるファッション哲学を持つデザイナーです。

今最も注目されている若手の一人ではないでしょうか。

彼のコレクションを初めて見て先ず思ったのが「デストロイ」。

デストロイと言っても初期の川久保やココ、マルジェラとは違い、同じ破壊でもより現代的に、稚拙に表現するとスタイリッシュにモードの世界に風穴をあけたように感じました。

クロップド丈のトラウザー、洗いざらしのボタンダウンはボタンをはずし、その上にラペルが短くショートなジャケット。

アイテムの性質はトラッドなのにディティールが前衛的。

それが成り立つのは確かなカッティグ、縫製、裁断の技術と生地への拘りです。

それは小さい頃からブルックスブラザーズのパターンをリメイクして遊んでいたと言うバックボーンからも伺えます。

パターンリメイクって「遊ぶ」レベルじゃないでしょうね。(運命なのか2007-8からブルックスのデザイナーに就任決定)

トラッドが好きで、でも遊びたい。ポールスミス(日本のライセンスじゃなくコレクションライン)が「柄」ならトムは「ディティール」ではないでしょうか。分かりやすい方はポールですが、個人的にはトムのスタイルが好きです。どこと無く力が抜けていて、オシャレオシャレしてなくて。この辺は好みですよね。

余談ですが、彼の考え方は僕の父に似てると感じました。

グラフィックデザインナーをしている父もファッションに関しては独特の哲学を持っていて、幼い頃からそれを僕に伝えて来ました。

当時は(幼稚園位)何も分からずそれを聞いていたのですが、今の僕の服に対する考え方に大きく影響しています。

トムブラウンの思想は多くの人に影響を与えている事は事実ですし、そういったデザイナーがメガブランドばかりが権威を持つ今のモード界には必要なのだと思います。

ニューヨークの新星のパリ進出を楽しみにしています。