まさかの、
意識がある状態でカテーテルアブレーション手術を受けることになった私
手術開始から、おそらく小一時間くらい経って、
・そろそろ終わるのではないか
・不整脈の発信源おそらく1箇所だろうって言ってたし
手術時間も1時間かからないくらいだろうって言ってたし
・っていうか、もう焼くの30回超えたんだけど
・あぁ、でも1箇所とは言ってたけど、焼くのは1回とは言っていなかったんだよなぁ
・そういや「痛み止めとボーッとするお薬入れますねー」とか言われたけど、全然ボーッとしないんだけど。むしろ頭ギンギンに冴えてるわ
とか、色々考えていました
しかしその間も容赦なく
ピーーーー
という音と共にアブレーションは続き、
両手両足を縛られて動かせない状態で、
他に気を逸らすもののなく、
ただ胸が苦しい状態は、思っていたよりも辛くなってきました
そんな中先生が言った
「マッピングをやり直そう」
の言葉に、
精神力に自信のあった私の心が折れてしまいました
やっと先生が
「もう少し時間がかかりそうなんですけど、大丈夫ですか?」
と声をかけてくれたので、
「やっぱりアブレーションしている時が苦しいですし、手足動かせないのが辛いです。あとどれくらいですか?」
と言うことができました。
そして、
「そうですね・・・では眠りましょうか?」
となり、
そこから麻酔科医(?)の先生が「眠る?」と主治医の先生に言い、
点滴に薬を追加して1〜2分くらいで眠ってしまいました
私も疲れ切っていたので、
すーっと自然に眠りに入った感じ
そして
「◯◯さん!終わりましたよ!」
と、看護師さんに肩を揺らされて起こされました
起きた時は、手術室をした部屋の、別の小部屋みたいになっているベッドの上
手術スタッフの人達は、バタバタと片付けをしているようでした
時間を聞いたら、
眠ってから1時間後、手術開始から2時間ほど経っていました
本当にいつの間にか寝て、起きた感じ
これなら、最初から眠らせてくれたらメッチャ楽だったのに
とか思ってしまいました