熱海の猫レスキュー 10/2 ,10/23,10/30 CDCAのお手伝い | 愛ちゃんのブログ

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原発事故後は、福島の残されたペットへの
給餌活動の記事、脱原発の記事をメインに書いていました
今は熱海での活動や、地元でのTNRについて記録を残しています

毎週のように週末活動してくださっているCDCAナツミントさん、岸本さん。

私も時間が合う時はお手伝いさせていただいています

10月もお二人には私の家に宿泊してもらい、熱海の土石流災害でまだ行方不明の猫さんの捜索やヒアリングの同行いたしました。

 

10/2日の活動は、

二人の大活躍で伊豆山付近の猫さんを捕獲できました。

捜索のヒアリングの際に、土砂で助かった区域の猫さんの救出のお願いが入ったのです。

その区域では以前から1年がかりで捕獲に失敗して・・・毎年毎年2度産むメス猫さんがいるとのこと。

土砂に巻きこまれる事なく、産まれた小さい子猫も生きていました。

まさに土砂が一気に流れ込んだお堂の中を住みかにして、警戒しながら隠れていました。

ヒアリングすると、他にもそのメスから産まれた子猫達を発見。

 

そこで捕獲のスペシャリスト岸本さんの腕が光りました。

産むメス猫には、よく通る道に先回りしてトラップを設置。

さらに、お堂の子猫も側にトラップ設置。

数時間後には、1年がかりで捕まらなかったという猫達は次々、捕獲成功。

5匹を捕まえ、不妊手術をくすのきさんが行ってくださりました

 

このように土砂付近では、助かった猫たちの、繁殖問題にもCDCAは対応しながら地域の方と連携しました

 

岸本さんFacebook 10/2日捕獲記事

 


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[動画]岸本さんFacebookより引用。

お堂に隠れて生きていた子猫。

保護するまで相当の警戒心でした。


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1年がかりで捕まらなかったというメス猫さん。

繁殖というトラブルが、ようやく一つ解決になります。

 

 

10/23日の活動は、土砂で行方不明になった猫さんのチラシを持って、付近へのヒアリングを主に行いました。

さらに、土砂からほど近くに住む方がギリギリの場所に餌をおいてくださっている場所へ。

 

そこは、土砂で生き残った猫さんに寄り付いてもらうためには重要な場所です。

歩いて探しても見つかるはずはありません。

餌場に来る事を期待してCDCAがトレイルカメラを設置してくれました

 

探している猫さんが映っていてほしい!!・・すがる想いです。

このまま1週間カメラを設置したまま、翌週私が、追加のカメラを引き続き設置することになりました。

 

岸本さんFacebook 10/23日ヒアリング、カメラ設置記事

 

10/30日、

割と自宅から熱海は近いので、今回は一人で追加のカメラの設置にいってきました

熱海は観光客がかなり多くなりました。

カメラ設置のすぐ近くでは、今日も土砂災害の中で捜索がされていました。

ひっそりと静かな伊豆山付近と対称に、熱海駅付近は泊り客でにぎわっていました。

 

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土砂災害現場より程近い

今日の、ひっそりとした伊豆山神社です。

この階段が、永遠と800段ほど、下まで続きます。

 

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CDCA作成の捜索チラシです。

今は近隣ヒアリングと、餌場へのカメラ設置しか手立てがありません。

 

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2週連続して取り付けることにより、

チラシの捜索猫さんが映る事に期待します。

 

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カメラ設置だけでしたが、この日出会えた1匹の猫さん。

 

 

次回の活動は、引き続き捜索の猫さんと、近隣で繁殖している問題の場所での捕獲トライなど合わせて行うことになりそうです。