飯舘村給餌活動２日目
朝一で 不妊手術の為猫達を 病院へ搬送
フクシマスペイクリニックでのチラシを載せました
不妊手術を受けてない１頭のメス犬そして相手のオス犬
から産まれる子犬たちが 不妊去勢を受けず繁殖を
繰り返した場合。
６年で６万７０００頭。
猫に関しては ７年でなんと、４２万匹だそうです。
遺棄が減らないわけです・・・・・
このお宅は１番早くに除染がおわりました
除染のモデル地区だそうです
ここは以前ちーむぼんぼんさん達と一緒にたくさんの
猫達の不妊去勢をしてきました
８匹以上いた猫達は３匹ほどしか見なくなったようです・・・
以前猫達がかくれたり出来た庭が・・・
木も草も花も、ガレージまで・・・何にもありません
除染、２ヶ月かかったそうです
猫さん達 戻ってきてほしい
被害者はどうぶつも同じなんです。
こうして他のお宅も、表面の土をそぎ落とし
除染してゆくそうです
飯舘を、生き物たちを、めちゃめちゃにした放射能。
この袋は、一体これからいくつ・・・積み上げられるの
でしょう。
これでも、まだ、稼動させて、生き物たちを
痛めつけるのですか
いつもの顔が集まってきました
この子達も、除染が始まったら・・・
消えてしまうのか
不安です。
みなさんが作ってくださった給餌ボックス。
空の容器と 残っている容器 両方ありました
カラスや野生動物から餌を守るために
工夫されていて 何度みても素晴らしいボックスです。
きっと私の住む静岡は東海地震がきたら
浜岡原発を警戒しなければなりません
わたしはその時、まず 生き残ること
そして生き残ったら すぐ浜岡方面へ 走ります
きっと３０キロ圏内！！閉鎖！！・・・・・
福島の悲劇を絶対繰り返さない！！
即 救助に行かねばなりません
これは今からもう、忘れてはなりません
水が濁っていて、換えました
給餌頻度が少ないと思われます
フードの減りはもちろん
うんちの片付け具合や水の汚れ具合などで
飼い主さんの様子
緊急な子を見極めないとなりません・・・
この子もやはり水・・
この夏やっぱり水が不安です
炎天下の中にフード入れがありました
ご飯やニンジンなど入っています
きっと飼い主さんが来たのでしょうが
水分が…(泣)
ミルクを一気にのみほしました
高栄養パウダーなども与えました
前回子猫の不妊手術をして帰したお宅です。
お母さん猫だけ現れました
子猫は一匹だけ走り去るのが確認できました
久しぶりに逢えました
今度は二匹ここで過ごしていたんですね
前は怯えていたように見えましたが元気になったように
感じました
ここにいるネコサン
何とかしてあげたかったけど私達の限られた時間では
水分を与えるしかできなかった
膿のようなヨダレを出している
ミルクと柔らかいパウチだけは何とか食べてくれた
だけど毎日もらえないし炎天下の中で置いてこれない
どうしたらいいか…
奥の給餌場所の乾燥フードはやはりカビていた
入れ替え新しいフードを入れた
あいちゃんパパから言われて寄ったお宅
ワンちゃんはフードがありました
言われてきてよかった
ネコサンの親子を発見しました
近所をまわると
この子猫たちをどう処分しようかという
話を聞いたのです
目が開いてるから…。
と、ダメダメ!!
ダメです。
目が開いていなかろうが いようが関係ない
遺棄は犯罪。ダメです！！
慌ててまたこのお宅に戻り
不妊手術を行う手紙を貼りました
噛むワンコさんです
フード入れは前日の雨がたまったままでした。
毎回来るたびに奪うように食べるのでちょっと心配です
みんなが命をつないでくれてるぶたさんです
フードはカラカラで水は底をついてました
以前あいちゃんパパ達がみんなでうんちなど
片付けてくれました
かなり綺麗になっていたので簡単に片付けしました
水を換えようと中に彼が入ると
ぶたさんは鳴きました
可愛い可愛いペットですね
外人風のワンコさん
いつもどおりに歓迎してくれました
支援で頂いたサイエンスの缶詰とロイヤルカナンの
乾燥フードをよく食べてくれました
帰りに手術した猫達を引き取りにゆきました
合計９匹 内子猫が７匹
メスが７匹でした！！
ほぼメスです。
これは 嬉しいです
連鎖が食い止められましたし、早期の手術は子猫
にとって 身体への負担はかなり小さい、傷が小さい、
回復がかなり早い、
良いことだらけだそうです
翌日まで、栄養をつけさせる為に
もちろんカップのフード
カロリーエースやパウダーなど、夜与えました
この日もあいちゃんのパパのお宅で宿泊させて
いただきました
（飯舘給餌３日目の記事に続く）