こんにちわ。税理士の武田です。

ゴールデンウィークも暦通りで本日から通常営業です。

さて、ゴールデンウィークに叔母さんから質問があった内容ですが、社歴が長い会社ですと会社の経理担当者が紙の伝票を作成してそれを会計ソフトに入力するという流れで経理事務を行う会社が結構多いのではないかと思います。場合によっては会計事務所からそのようにしましょうと指導を受けたというケースもあるのではないかと思います。

しかし、私の事務所ではこのような経理の流れは無駄が多いのでお勧めはしません。つまり、伝票を起票する行為と会計ソフトに入力する行為は全く同じ内容を紙とソフトに二重に入れる行為ですので、単純に時間が2倍かかります。また、会計ソフトでは、例えば仕訳の登録などミスを防止するための機能が充実していますので、紙の伝票を起こすより効率的に入力ができます。

よって、当事務所では伝票の起票を廃止して、直接会計ソフトに入力し、会計ソフトへの仕訳登録などの機能を駆使してだれでもミスなく入力できる仕組みづくりをサポートする方向に力を入れております。

多くの会社でこのような形で経理指導をしてきましたが、圧倒的に正確性と効率性がアップするはずです。みなさんの会社でも経理作業の効率性をアップしたいということであれば、ご検討ください。