映画:犬神家の一族(2006) | にゃんのブログ...

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2015/08/17 より始めました。

(冷やし中華 終わりました)

 

こんちゃですぅ〜



㋜㋜
   
 
 
犬神家の一族 (2006)

 

キャスト
石坂浩二
松嶋菜々子
富司純子
松坂慶子
萬田久子
スタッフ
監督・脚本 : 市川崑
再生時間
02:14:09

 

日本映画史上、最高のミステリー

金田一さん事件ですよ!

 

 




 

 

犬神家の一族(2006)

 

原作は横溝正史さんの長編推理小説

「金田一耕助シリーズ」の『犬神家の一族』


 

今までに(2023年現在)

 

映画が3本

1954年、1976年、2006年

 

テレビドラマが8作

1970年、1977年、1990年、1994年

2004年、2018年、2020年、2023年

 

約70年もの間に何度も映像化されている作品です

(今年も放送されています)

 

 

なので

多くの方々が

どれかしら、視聴されているかもしれません

 

恥ずかしながら

自分はどれも未視聴です

 

あはは


 
 

と言う事で

今回、始めて視聴するのは

 

映画の中では一番新しい

と言っても、もう17年前の作品になりますが

 

1976年版と同一の監督・主演によって

30年ぶりにリメイクされたものです

 

 

信州の犬神財閥の創始者

犬神佐兵衛が謎の遺言状を遺し永眠した

 

血縁者がすべて揃い公開された遺言状には

 

一族を

 

血を血で洗う争いになる内容が書かれていた……

 

 

 

 

2時間を超える作品ですが

飽きることなく楽しめました



 
 

1976年版はもっと時間が長いらしいです

 

 

たまに

金田一がヒントになるようなことをポツリと言っていて

 

 
 
フムフム


 

となったり...

 

 

終盤、本当の真相が分かって

思わず

 

ふぅ~



となりました
 
 

 

 
 

本当に

良く出来たストーリーだと思います



 

 

 

 

 

幾度も映像化されていますので

まだどれも見たことがない方

 

時間があれば

是非、視聴してみて下さい

お勧めです


 
 
 
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◢◤◢◤◢ 犬神家の一族 ◤◢◤◢◤ 
(2006)
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◢◤◢◤◢ あらすじ ◤◢◤◢◤

ネタバレなしです

 

 

昭和20年

 

信州那須湖畔の本宅で財界の大物

 

犬神佐兵衛(仲代達矢さん)が

 

 

裸一貫の身から興した製糸業で築いた莫大な財産残し

 

 

 

 

家族に見守られながら他界した

 

 

その遺産の配当や事業相続者を記した遺言状

血縁者てが揃った場で発表されることになっていた

 

 

 


 

 

 

 

 

金田一耕助(石坂浩二さん)は

 

東京から単身で犬神家の本宅のある

那須湖畔を訪れた

 

 

犬神家の顧問弁護士を務める

古館恭三(中村敦夫さん)の

 

法律事務所に勤務する

 

若林(嶋田豪さん)から

 

「犬神家に容易ならざる事態が勃発するのではないか調査して欲しい」

 

との手紙を受け取ったためであった

 

 

 

 

那須ホテルを宿泊拠点とした金田一は

 

 

那須ホテル

ホテル主人(三谷幸喜さん)


女中はる(深田恭子さん)

 

 

 

湖畔から

 

犬神家の豪邸を望んでいたところ

 

 

犬神家に寄寓している

野々宮珠世(松嶋菜々子さん)の乗っているボートが

 

沈みかかっているのを

 

目撃し

 

 

犬神家の下男の猿蔵(永澤俊矢さん)ともに

 

 

 

珠世を救出する

 

 

 

ボートにはが開けられていた

 

 

 

その後

金田一がホテルに戻ったところ

若林が何者かによって毒殺されていた

 

 

知らせを聞いて駆けつけた古館の語るところによると

 

どうやら若林は犬神家買収されて

 

法律事務所の金庫に保管している

佐兵衛の遺言状盗み見てしまったらしい

 

 

 

先行きに不安を感じる古館は

 

死んだ若林に代わって改めて金田一に依頼をした


 

 

古館の話から

 

 

今は

戦地からの復員した佐清を迎えに行った佐兵衛の長女松子

その二人の帰りを待つところとなっている

 

そして

 

佐兵衛は生涯に渡って正妻を持たず

 

それぞれ母親の違う娘が3人

婿養子をとり

 

さらにそれぞれに息子が1人ずついたが

お互いが反目し合っていたと聞いた

 

 

長女

松子(富司純子さん)

 

息子:佐清 (????さん)あえて?にしました

 

 

 

次女

竹子(松坂慶子さん)

 

息子:佐武(葛山信吾さん)

 

娘:小夜子(奥菜恵さん)

 

竹子の夫:寅之助(岸部一徳さん)

 

 

 

三女

梅子(萬田久子さん)

 

息子:佐智(池内万作さん)

 

佐智は

次女竹子の娘小夜子と付き合っている

 

竹子の夫:幸吉(螢雪次朗さん)

 



 

そしてついに

松子が

 

ビルマの戦いで顔に大怪我を負い

ゴムマスクを被った姿の佐清を連れて帰ってきた

 


 

これで

血縁者てがった

 

 

金田一は亡くなった若林の代わりという名目で

 

犬神家の遺産相続立ち会うこととなった

 

佐兵衛の遺言状

古館弁護士によって公開されることになる

 

その内容は

全相続権を示す犬神家の3種の家宝

“斧(よき)・琴(こと)・菊(きく)” の三つを

 

野々宮珠世が

佐清、佐武、佐智

佐兵衛の3人の孫息子の中から配偶者ことを条件

珠世えるものとする

 

(野々宮珠世は

 佐兵衛の終世の恩人たる野々宮大弐の唯一の血縁である孫娘である)

 

 

というものであった

 

 

さらに

珠世が3人から配偶者ばず相続権うか、んだ場合

 

犬神家の財産は5等分され3人の孫息子は各5分の1ずつを相続

 

残り5分の2を佐兵衛の愛人

青沼菊乃(松本美奈子さん)の息子

 

青沼静馬相続する

 

 

また

珠世、佐清、佐武、佐智の4人が亡くなった場合

全財産青沼静馬相続する

 
 

 

そのことを聞き及んで

 

3姉妹の憎悪と怒りは頂点に達する

 

 

こうして3姉妹の仲はいよいよ険悪となり

 

 

珠世の愛を勝ち得んとしての争いが始まる

 


 

 

一方

佐清は偽者の嫌疑をかけられ

手形確認を迫られるが


 

松子がこれを拒否する

 

 

 

そんな中

 

佐武が

生首を「菊」人形として飾られて惨殺され発見される

 

後に殺された凶器は花ばさみと判明

 

 

すると周りから

まるでその犯人のように

言われるため

 

佐清が手形確認に応じ

 

鑑定の結果

 

佐清本人であることが確認される

 

 

 

同じころ

下那須の旅館に顔を隠した怪しい復員服の男が宿泊した

 

 

 

そして

佐武の通夜の後

 

珠世の寝室から復員服の男が現れ

逃走する

 

 

しばらくすると

ギャァー

という悲鳴が...

 

駆けつけると

 

佐清が気を失って倒れていた...

 

 

 

 

その後

佐智が珠世を襲おうとしたが

 

顔を隠した復員服の男に助けられ

何者かからの電話により

猿蔵に救出される

 

 

そして...

 

佐智は

 

何者かに首を絞められて殺される

 

 

その首には「琴」糸が巻き付けられていた

 

 

「初めが菊で、今度は琴

 よき こと きく...」

 

 

松子、梅子、竹子の3姉妹は

 

家宝の斧・琴・菊と、

佐兵衛の愛人・青沼菊乃とその息子の静馬にまつわる

秘密を明かす

 

 

30年前

 

佐兵衛は、菊乃に入れ込んだ挙句

 

犬神家の家宝の斧・琴・菊を渡してしまった

 

3姉妹は菊乃を襲撃

 

彼女を激しく折檻

 

菊乃は

痛めつけられ責め苛まれた

 

 

「お前たちを呪ってやる、必ず恨みを晴らす」

 

そして

 

 「いまにその斧、琴、菊で仕返ししてやる」

 

と叫んだという

 

 

 

あらすじの
ここまで約82分です
 
 

 

詳しいエピソードの内容と

この続きは

ぜひ本編をご覧になってください...



 

恐ろしい偶然が何度も重なった

 


 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 


 

 

 

斧・琴・菊

 

 

 

珠世の言ったことは本当だよ

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

犯人は

あなたですね

 

 

 

 

 


 

 

 
 

 

それではまたなのらぁ〜

 

 

でしたぁ~