映画:はだしのゲン | にゃんのブログ...

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2015/08/17 より始めました。

(冷やし中華 終わりました)

 

こんちゃですぅ〜



㋜㋜
   
 
 
はだしのゲン (1983)

 

スタッフ
原作・脚本・製作者:中沢啓治
監督:真崎守
再生時間
01:24:00

 

 
昭和20年(1945年)8月6日午前8時15分
人類史上初めて、広島に原子爆弾が投下されました

 

 




 

 

今回は

「はだしのゲン」

アニメ映画にしました

 

原作漫画は約50年前のものです



 

映画自体も40年前でした

 

作品としては

『はだしのゲン』、『はだしのゲン2』

の2作が制作されました

 

1983年『はだしのゲン』

1986年『はだしのゲン2』

 

まず感じたのが

 

漫画そのものを詳しくは知らないけれど

記憶にある、知っている漫画のキャラクター

 

なんか

ずいぶん違うんじゃない?


 
 

という違和感が...

 

それが

第一の印象でした

 

 

 

Wikipediaより1部抜粋

原作者中沢啓治

漫画や実写映画ではききれない原爆実情を表現したいとの意図で

一部私財を投じて製作された

 

『はだしのゲン』は汐文社単行本版第1 - 4巻

『はだしのゲン2』は第5 - 7巻を映像化しているが

ともに約90分という尺に収めるために

エピソード・キャラクターの省略、設定の変更くなされている

 

アニメ版では、原爆投下前のエピソードは大幅にカットされ...

 

また

『はだしのゲン2』はアニメオリジナルキャラクターが登場するなど

原作から大幅なストーリーが改変されている

 

 

原作漫画と基本的なストーリーは同じだけれど

かなり変更されているみたいです

 

そして

原作の終わりまでは制作されていないみたいです

(汐文社単行本全10巻)

 

 

はだしのゲン

戦中戦後の激動の時代を

必死にき抜こうとする主人公中岡ゲン

 

 

 

視聴し初めてみると

原作漫画を読んだことが無いせいか

キャラクターの違和感は感じませんでした



 
 

当時の戦争を実際に体験した人も

少なりつつあります

 

作中では

原爆による悲惨さが表現されています

 
 

しかし

目を背けてはいけないと思います

現実にあった出来事なのですから



 

残念なことに

今現在でも

世界のどこかで戦争は続いています

 

戦争による被害は

天災ではなく人災だと思います

 
 
 
 
作品としては
悲しみの涙だけではなく
喜びの涙
そして
こぼれ出てくる笑顔もあります

 
 

機会があれば

是非ともご覧になってください

 

 

余談ですが

戦後78年を迎えた2023年

広島市の平和教育副教材から

漫画「はだしのゲン」が削除され

波紋が広がっているそうです

 

 
 
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◢◤◢◤◢ はだしのゲン ◤◢◤◢◤ 
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◢◤◢◤◢ あらすじ ◤◢◤◢◤

ネタバレなしです

 

 

1941年(昭和16年)12月8日

 

日本はアメリカ、イギリスなどの連合軍を相手に

 

太平洋戦争(第2次世界大戦)に突入

 

 

4年が過ぎた

1945年(昭和20年)

 

アメリカ軍は

空の要塞と呼ばれる”B-29”により

日本本土 絨毯爆撃を開始した

 

 

 

それは人類が初めて体験する

激烈な空襲となった

 

 

 

一方

アメリカでは核兵器の製造が完成されようとしていた

 

 


 

その年の夏

 

広島県広島市舟入本町(現在の広島市中区舟入本町)

 

 

戦況の悪化で市民生活が窮乏する中でも

 

中岡元


 

 

ゲンの一家は

 

家庭菜園の手入れに勤しみ

麦の実りを期待しつつたくましく暮らしていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

父・大吉

 

母・君江

お腹には赤ちゃんがいる

 

 

姉・英子

英子は体が弱かったため疎開できなかった

 

弟・進次

 

 

そしてゲンの5人

 

原作漫画での

ゲンの長兄の浩二は海軍の予科練に志願し

ゲンの次兄の昭は広島市郊外の山間部に疎開

(英子は昭より年上)

 

この部分は描かれていませんでした


 

 

 

 

「空襲警報発令!」

 

昼夜問わずアメリカ軍はやってくる

 

空襲警報が発令されたら

 

警報が解除されるまで防空壕に避難

 

警報が解除され

 

家に戻ると

 

母・君江が倒れてしまう

 

「過労と栄養失調だのう」

 

 

 

しかし家には食べるものがない

 

その為

 

体が弱いながらも

早くお金がもらえるかもしれないと

 

自ら

下駄の絵付け職人である父の手伝いをし始める英子

 

 

 

ゲンと進次は

 

隣の朴さんから

「鯉の生き血を飲んで、 身を食べると

 生がついてええ言うがのう」

 

という話を聞く

 

 

 

ゲンと進次は

 

鯉を飼っている屋敷に盗みに行く

 

ようやく捕まえた時

 

 

家の主に

見つかってしまう

 

「おっさんもっと殴ってくれ

 殴って気が済んだら

 この鯉おれにくれやぁ

 

 お母ちゃんに鯉の生き血を飲ますんじゃ」

 

「親孝行したいときには親はなし かぁ」

 

「わかったもってけ」

 

 

 

 

 

「お父ちゃん

 俺らいつになったら腹一杯食えるかのう」

 

「戦争が終わればなんとかなるじゃろう

 この戦争は日本の負けじゃ」

 

 

ゲンの父は、反戦思想を隠そうともしなかった

 

そのため中岡家の家族は

近所から「非国民」扱いされていた

(非国民という言葉、今では死語かもしれませんねぇ)

 

 

 

 

 

午前2:45

マリアナ諸島にあるアメリカの基地から

3機の”B-29”が飛び立った

 

 

 

 

1945年(昭和20年)8月6日

 

 

 

 

午前8時15分

 

 

 

 

原爆投下された

 

 

 

 

 

 

 
 

 
 

 

 

 

 

 

 

小学校の門の前にいたゲンは

突然の閃光と爆風で気を失う


 

偶然にも門の影にいたことで無傷だったが

 

 

気が付いてみると町は一面に押しつぶされ

 

人々は全身の皮が焼け剥がれた姿で呻いている

 

状況が解らぬまま自宅へもどってみると

 

偶然にも無傷だった君江と再会したゲン

 

そこには

大吉・英子・進次が木材の下敷きになっている

 

ゲンは母と協力して家族を助け出そうとするも

 

「お前ら早く逃げろ

 お母ちゃんとお腹の赤ん坊を守ってやってくれ

 わしの代わりじゃ」

 

 

大吉はゲンに強く生きることを願いつつ

 

英子や進次とともに火災に巻き込まれていった

 

 

 

君江が半狂乱となったところを

 

朴に諭されて避難

 

そして

君江は産気づく

 

医者を探すが見つからない

 

「ゲンあんたが取り出すんよ」

 

そして

女児を出産

 

 

名前は

友達がたくさんできることを願って

「友子」と名づけられた

 

 

 

あらすじ約半分の
ここまで約44分です
 
 

 

詳しいエピソードの内容と

この続きは

ぜひ本編をご覧になってください...



 

原爆により

父、姉、弟の3人を亡くしながらも

 

必死にき抜こうとするゲン

 

 

 

黒い雨

 

抜ける髪の毛

 

 

 


 

8月9日

長崎にも原爆が投下

 

 

 

そして

1945年8月15日

日本の降伏が国民に公表された

 

 

 

 

 

 
 

 

それではまたなのらぁ〜

 

 

でしたぁ~