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トマス・ハリスさんの小説
「The Silence of the Lambs」 が原作です
意味も 「羊たちの沈黙」です
『羊たちの沈黙』公開から10年後の2001年には
続編である
『ハンニバル』(Hannibal)が
アメリカ・イギリス・イタリアの合作で公開され
こちらは
クラリス・スターリング役がジョディ・フォスターさんから
ジュリアン・ムーア さんに変っています
(レクター役は同じアンソニー・ホプキンスさんです)
その翌年の2002年アメリカで
『レッド・ドラゴン』(Red Dragon)が公開されました
(こちらもレクター役はアンソニー・ホプキンスさんです)
ちなみに
この『レッド・ドラゴン』は2度目の映画化です
1度目は 1988年
レクター役はブライアン・コックスさんで
『The Red Dragon Doctor's Silence』
公開されています
公開時の邦題は『刑事グラハム/凍りついた欲望』
DVDでは原題通り『レッド・ドラゴン レクター博士の沈黙』
さらに2007年に
レクターの少年期を描いた
『ハンニバル・ライジング』
が映画化されています
物語の時系列でいうと
「ハンニバル・ライジング」
「レッド・ドラゴン」
「羊たちの沈黙」
「ハンニバル」
の順番になります
また
羊たちの沈黙から1年後の
スピンオフドラマ
クラリス・スターリング役をレベッカ・ブリーズさんが演じた
『クラリス CLARICE』 (全13話)
(「羊たちの沈黙」と「ハンニバル」の間の出来事)
ハンニバル・レクター役をマッツ・ミケルセンさんが演じた
『レッド・ドラゴン』を原作にしたテレビドラマ
『ハンニバル』シーズン1~3(各13話 全39話)
もあります
レクターシリーズを知ったきっかけは
15年ほど前に知人から
「面白いよこの小説」
と勧められて
「レッド・ドラゴン」
「羊たちの沈黙」
「ハンニバル」
を読んでみました
(「ハンニバル・ライジング」は未読)
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そして
映画化もされていたと知り
3本ともレンタルで視聴しました
今回
「羊たちの沈黙」が
配信されているのを知り
久しぶりの再視聴
視聴済みでありながらも
やはりクライマックスは
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小説とはまた一味違う
映像で見せられるドキドキ感
約2時間ですが
「ハンニバル・ライジング」
「レッド・ドラゴン」
「羊たちの沈黙」
「ハンニバル」
と順番に見なくても
それぞれ独立した形で
十分に楽しめます
「ハンニバル・ライジング」
は未読、見視聴なので何とも言えませんが...
もう一つ余談ですが
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お勧めの作品です! 時間があれば 是非とも視聴してみて下さい
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羊たちの沈黙
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カンザスシティをはじめとしたアメリカ各地で
若い女性を被害者とする連続猟奇殺人事件が発生
川へ遺棄された遺体から皮膚が剥ぎ取られていたことから
犯人は「バッファロー・ビル」と呼ばれた
”ビル 5人目の生皮を剝ぐ”
行動科学課の
クロフォード主任捜査官(スコット・グレンさん)に
オフィスに呼び出された
FBI実習生の
クラリス・スターリング(ジョディ・フォスターさん)
クロフォードは、未解決事件の解明のために
監禁中の凶悪殺人犯の心理分析を行っていたが
1人協力を拒んでいる者がいた
「相手は誰です?」
「ハンニバル・レクター」
彼女に与えられた任務は
9人の患者を惨殺して食べた
”人肉事件の恐怖”
獄中の天才精神科医
ハンニバル・レクター博士(アンソニー・ホプキンスさん)に
協力を求め
心理的な面から犯人に迫ることだった
レクターはクラリスに興味を持ち
ときに突き放しながらも
「バッファロー・ビルの
逮捕を手助けしよう」
協力するともちかけるが...
一方その頃
バッファロー・ビルによって
また新たに1人、若い女性が誘拐された
そして誘拐されたのは
娘だった