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㋜㋜
ニューヨーク国際インディペンデント映画祭2009において、 外国語映画部門の 最優秀長編映画賞、最優秀監督賞、最優秀スリラー賞 のトリプル受賞作品!!
高橋康進監督の長編映画第1作。
世界中の映画祭で賞を受賞した高橋康進監督による、
人間の内なる暴力性を鋭く描き出すロード・ムービー! |
ーー 注 ーー
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監督・脚本・編集 高橋康進さん
今年2022年7月29日より
『今夜、世界からこの恋が消えても』
が放映されます
さて、この作品は
高橋康進監督の長編映画第1作
物語はいたって簡単な
単純な展開です
人間の内なる暴力性
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しかし
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目を覆いたくなるようなシーンは
一切ありません
低予算での制作がわかる作品ですが
かなり
しっかりと作っているのも感じられます
記憶の一部を失いながらも
あてもなく車を走らせる
園部貴一さん演じる主人公の広
そして偶然による
島田岳さん演じる少年慶太との出会い
若干
子役のセリフが棒読みなのが気になりましたが...
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と
中盤以降から
それに至るきっかけの
過去の出来事の展開が始まります
お金の無心をする父親
何か意味深な態度をとる彼女
いきなり解雇にする会社の社長
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さて
はたして結末は
ハラハラドキドキ
や
おぉ~
というのはありませんがでしたが
視聴中に誰もが想像しそうな展開
に進んでいき
しかし
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になりました
そしてまた
結末の
このシーンがいい!
感動とは違いますが
ちょっと
忘れられない作品となりました
時間があれば 見て下さい
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ロックアウト
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どこだ?」
記憶の一部を失いながらも
あてもなく車を走らせる男
広(園部貴一さん)
些細なことに
自分でも気づかない
戦慄を
覚えるのだった
「おれの名前は
広...」
「俺はどこに向かっているんだ?
思い出せない...」
そんな折
立ち寄ったスーパーマーケットで
広が車から離れた隙に
見知らぬ少年慶太 (島田岳さん)が
自分の車に乗り込んで
内側から鍵をかけていた……
同じ時間
同じ場所に駐車した
同じ色の同じ車種の乗用車
そんな偶然から
一人の男が見知らぬ少年と出会い
自身の心に潜む暴力性と向き合うことになる
ロード・ムービー
この続きは ぜひ本編をご覧になってください... |
記憶が途切れ
路上を彷徨う男、広
乾いた男の心が
少年との出会いによって
ひとときの潤いを取り戻す
人間の内なる暴力性
一人の男が見知らぬ少年と出会い
自身の心に潜む暴力性と向き合うことになる
抑えろ 内なる 暴力性。