こんちゃですぅ〜
㋜
本当に
何処にでもありそうな
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約2時間の作品ですが
退屈することはありません
しかし
個人的には
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というのが正直なところです
本当にありふれた
どこかで聞きそうな家族の風景と出来事の物語
主役である横山良多(阿部寛さん)は、現在失業中
初婚なのだが
妻横山ゆかり(夏川結衣さん)は子連れでの再婚
父である
横山恭平(原田房雄さん)は威厳が高く
良多とは
そりが合わない
母は... 姉は... 姉の夫は... 子供は...
などなど
まだまだありますが...
(ちょっとありふれた出来事の
寄せ集めすぎなのでは?
と、少し感じました)
「思い出の曲は何ですか?」
そう聞かれて
レコードを持ってくる
樹木希林さん演じる良多の母
何人かの人は
沢田研二さんのレコードで
ジュリィ~
と叫ぶのをちょっと期待したのでは?
あは
しかし流れてきたのは
いしだあゆみさんの
「ブルーライトヨコハマ」
でした
なんでこの曲なのかな?
と
思っていたら
歌詞の中に
映画のタイトルでもある
歩いてもぉ~ 歩いてもぉ~
と出てくるんですねぇ
そして
この時の よしお に対する良多の母の
本音の気持ちの言葉にはちょっと驚きました
誰もが
自分の家族のものがたりと
重ね合わずにはいられない
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と
きっと感じる
そんな物語です
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歩いても 歩いても
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夏の終わりに
横山良多(阿部寛さん)は
妻ゆかり(夏川結衣さん)と
息子あつし(田中祥平さん)を
連れて
実家を訪れた
開業医だった父
恭平(原田房雄さん)
得意料理をつぎつぎにこしらえる
母とし子(樹木希林さん)
実家には既に
明るい姉
片岡ちなみ(YOUさん)の一家も来て
横山家には久しぶりに笑い声が響く
相変わらず
家長としての威厳にこだわる父と
そりのあわない
良多は失業中のこともあり
ひさびさの帰郷も気が重い
ありふれた家族の風景だが
今日は
15年前に亡くなった
横山家の長男の命日だった……