こんちゃですぅ〜
㋜㋜
- キャスト
- 高倉健 薬師丸ひろ子 中野良子
- スタッフ
- 監督:佐藤純彌
- 再生時間
- 02:23:00
- 配信期間
- 〜
森村誠一さんの小説が原作
タイトルは知っていたけれど
内容はまったく知らない
今から40年以上も前の
1978年の作品
|
---|
この作品は
薬師丸ひろ子さんのデビュー作だったらしいです
高倉健さんを初め
出演している役者さんもすごい人ばかり
その他
大滝秀治さん ジョー山中さん 田中邦衛さん
など...
自衛隊隊長役でなんと 角川春樹さんも
|
---|
そして
やはりストーリー
|
---|
多かれ少なかれ話に無理が無いとは言い切れませんが
2時間半という長さを感じずに楽しむ事が出き
|
---|
小説の最後は映画とは違うのですが
個人的には
この作品の方が好きです
|
---|
─────────────────
◢◤◢◤◢ 野性の証明 ◤◢◤◢◤
───────────────── |
---|
ネタバレなしです
1980年5月
反政府ゲリラの一団が
アメリカ大使と家族全員を人質にとって
立て籠もり事件を起こした
県警の救出作戦は失敗し
人質の命に危険が迫る中
政府首脳は
秘密裏に陸上自衛隊に出動を命じる
皆川2等陸佐(松方弘樹さん)
味沢岳史(高倉健さん)一等陸曹を含む
突入部隊は
犯人たちを全員殺害し
人質を救出した後
素早く現場を立ち去った
味沢が所属する部隊は
極秘裏に編成された
精強の特殊部隊「特殊工作隊」だった
事件後
味沢たちの部隊は訓練の一環として
北上山地の原生林の中に一人ずつヘリから下ろされ
目的地まで自力でたどり着くよう命令される
訓練は精神異常をきたす隊員や
行方不明者がでるなど過酷を極める
そして
訓練中は民間人との接触を厳禁されていた
味沢も疲労困憊していた
登山者
越智美佐子(中野良子さん)
そして
東北の寒村でも
「お父ちゃんば殺さないでけれ!」
目の前で味沢に父親を殺される
|
---|
村で大量殺人事件が発生
村人13人のうち、12人が殺害されてしまう
そして
部落の人間でない山登りにきて巻き込まれた女性
朋子(中野良子さん:2役)
「姉です
姉に間違いございません」
唯一生き残ったのは長井頼子(薬師丸ひろ子さん)
13歳の少女だけだった
「青い服...
青い服を着た男の人」
と証言するのみだった
「青い服の男かぁ」
唯一生き残り
一部始終を見ていた頼子は
事件のショックから記憶を喪失してしまう
国防軍への昇格を目論む自衛隊幹部は
事件が発覚することで非合法部隊の存在が
表面化する事態を危惧したが
唯一の目撃者・頼子が記憶喪失に陥ったため
真相が明るみに出ることはなかった...
一年後
味沢は自衛隊を除隊し
ショックから記憶喪失となっていた
頼子を養子にとって
羽代市の保険会社で働いていた
記憶を失っていた頼子は
味沢が自分の父を殺した男とは知らず
親子として暮らしていた
また
越智美佐子の妹・朋子は新聞記者として働いており
ひょんなきっかけから
朋子は味沢と知り合い
味沢親子は朋子と親しくなっていった
「どうしたんだ頼子?」
「誰かいる!
ドアの後ろにいる」
そんなある日
岩手県警察の北野刑事(夏木勲さん)が
味沢親子の周辺を探り始める
北野は部落の大量殺人事件を捜査する中で
村長警部(ハナ肇さん)
事件の生き残り 頼子を味沢が引き取った事を知り
やがて味沢が自衛隊で特殊部隊にいたことを突き止める
「味沢という男、ただ者ではないです」
そして村で殺された
越智美佐子は、そっくりな妹 朋子
と間違われて殺されたのではないか?
村人たちはその間違い殺人を目撃して殺されたのではないか?
と推理する
一方
警察によって
事件が暴かれることを恐れた
陸自奥羽方面総監部の幹部は
「即刻処分したまえ
万一 味沢が逮捕されたら我々の
積年の悲願は水泡に帰する」
和田陸将(丹波哲郎さん)
「わかるな?」
味沢親子を抹殺することをもくろむ
そしてここから
地元暴力団
井崎昭夫(梅宮辰夫さん)
警察
竹村捜査課長(中丸忠雄さん)
政治家
大場一成(三國連太郎さん)
の
癒着
大量殺人事件は
本星の判明のより捜査本部解散
「捜査本部解散?!」
南部病のバクテリアにより
脳をやられて気が違ったことによる
長井孫一(頼子の父)が発狂し手斧で次々に村人を殺していた
と片付けられた
そして
味沢は 朋子に真相を語る
「自分がこの子の父親を殺したんです
そして
あなたの姉さんも...」
約半分です
お父さんを殺したのはこの人よ
特殊工作隊の指揮官・皆川以下22名の隊員たち
味沢親子と北野
追跡する皆川達の間で激しい戦いが繰り広げらる
お父さぁ~ん