こんちゃですぅ〜
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(GYAO!より)
- キャスト
- 高良健吾 尾野真千子 池脇千鶴 高橋和也 喜多道枝 黒川芽以 内田慈 松嶋亮太 加部亜門 富田靖子
- スタッフ
- 監督:呉美保 原作:中脇初枝「きみはいい子」(ポプラ社刊) 脚本:高田亮 音楽:田中拓人 メインテーマ:“circles” (selective records) Takuto Tanaka featuring Vasko Vassilev 配給・製作プロダクション:アークエンタテインメント 宣伝:シャントラパ、太秦
- 再生時間
- 02:01:10
- 配信期間
- 〜
(Wikipediaより抜粋)
雨の日でも
5時まで帰ってくるなと
母親の内縁の夫に言われている
小学4年生の子供が
「どうしたらいい子になれるのかな?」
自分は、なにも悪いことをしているのではないのに
この 言葉が出てくる子供
そして
「叩かれたりしてない?」
の質問に対して
頑なに
首を横に振る
これも切ないです
これは子供にとって難しいですね
言ったら、また殴られるから言わないのか?
それとも、殴られてでも かばっているのか?
なんとも考えさせられます
そして学校内では
イジメの問題
ママ友から
「水木さんてさあ
あやねちゃんの頭、撫でないの?
撫でてるの 見たことないよ」
これも印象に残ったセリフでした
親の顔色をうかがう子供
生涯を持つ子供
そしてその母親
それぞれ大きな繋がりは無いけれど
どこかでしっかり繋がっている
異なる問題がさまざまでてくる
3つの短編を
うまくつなぎあわせた
この作品
見ていて
それぞれの結末が
とても気になる作品でした
そして
この内容は
いろんな人に見てもらいたい
そして
考えさせられる
そんな作品です
ただ
難しい題材が多く出てきているけれども
終盤は、すべてが綺麗に進んで行く
映画という作品だから
視聴者には
良い余韻をというのはあるかもしれないけれど
逆に、多くのニュースを見ると
余計に悲しくなる
こういうケースは稀だと感じてしまう
悲しい
現実の世界でも
こうなったらいいのになぁ〜
と切に願う
まじめだが優柔不断で
問題に真っ正面から向き合えず肝心なところで一歩を踏み出すことができない
新米の小学校教師・岡野匡(高良健吾さん)
近所のママ友たちとの表面的な付き合いの陰で
自分の娘に手をあげ
自身も親に暴力を振るわれていた過去をもつ
水木雅美(尾野真千子さん)
他人と 会話をかわすのは
登下校の途中で挨拶をしてくれる名前も知らない小学生のみ
最近感じはじめた認知症の兆しにおびえる
独居老人・佐々木あきこ(喜多道枝さん)
とあるひとつの街に暮らし
さまざまな局面で交差しながら生きているおとなと子どもたち
悩みや問題を抱えて生きる彼らが
人と人とのつながりに光を見いだし
小さな一歩を踏み出していく