岐阜県・恵那市

 着いた途端に、晴れました。。。   

 近くて遠い場所だと思った圭那です。

 と言うことで・・・

 

 無料駐車場に、着いたのは11:00頃でしたが 3割程度

 空いていましたね。

 そこから、5分程度歩けば 旧岩村町の古い街並みに

 遭遇出来ます。。。

 岩村町の岩村本通りは商家の町並みとして、岐阜県で3番

 目、全国では48番目に国(文化庁)の重要伝統的建造物

 群保存地区に選定されています。岩村は江戸時代に東濃

 地方の政治・経済・文化の中心として栄えた城下町です。

 城下町から、外れて歩くこと5分で『太鼓櫓』に到着。

 江戸時代初期、時の藩主松平家乗が、平和な時代になり

 城主が城の山頂に住む必要がなくなったとして、城の麓に

 藩主邸を造営しました。以後その場所は政治の中心として

 機能をはたす一方、『太鼓櫓』が設けられ城下に時を知ら

 せれるために建てられたものです。

 因みに、この太鼓櫓は 平成元年から平成2年にかけて

 復元されたものです。

太鼓櫓から、1分も歩くと 岩村城への登城口が有ります。

ここから、30分程度かけて 登る事になります。

 途中、整備されていたり されて無かったりで それなり

 に、キツイです(笑)

途中の残された、石垣から樹木が・・・

石垣の崩壊を守るためか?伐採されていますが。

 ちょっとした見所は有りますが・・・今回は割愛します。

 もし、チャンスが有れば・・・。

『土岐門』・・・石垣がキレイカットされてます。

岩村城の一番の見所。。。

見事な、『六段壁』。

 段階の石垣の一階づつに犬走りを設けた工法で積まれ、

 修理や防御が想定されています。

 

 『長局埋門』・・・両側の石垣の上に多門櫓を載せてい

 ました。

 野面積みって、角がシャープに揃ってるのは凄いと見る

 たびに思います。積んだ後に、削るにしても大変な作業

 ですよね。積む前に、削っているのか?

 

 築城から800年あまり、日本三大山城の一つで、日本百名

 城にも選ばれている岩村城は、 織田信長の叔母にあたる、

 おんな城主「おつや」が善政を敷き、最後まで領民を守っ

 たと伝えられ ていることから「女城主の里」と呼ばれて

 います。

 がっ! 今回、この地を訪れて思ったのは・・・

 「女城主」感が、全く無かった。。。

 最低でも、「おつや」の石像とか? 麓(城下町内)に有

 れば・・・と思いました。

 岩村城の模型とかでもよいですが。

 歴史を感じる物が欲しかったですね。

 歴史の中の、ほんの一部分だっただけに もうちょっと

 地酒とか一押しにする前に することがあったのでは?

 と感じましたね。

 頂上付近は広い広場になっていて、一番奥に「本丸跡」

 の杭が立ってます。

 登って来て、素晴らしい石垣の数々をみて来て・・・

 最後に、これって拍子抜けと言うか?

 頂上付近から見る景色は良いのですが。。。

 

   

    岩村城(別名:霧ヶ城)   

   ●所在地:岐阜県恵那市岩村町字城山

   ●築 城:1221年(承久3年)以降(鎌倉中期)

   ●築城主:遠山景朝

   ●主な城主:遠山氏、森氏、大給松平氏、丹羽氏

   ●主な改修者:河尻秀隆、各務元正

   ●城種別:梯郭式山城

   ●廃城:1871年(明治4年)

   ●入場料:---

   ●交通アクセス:明知鉄道岩村駅下車、岩村歴史

           資料館まで徒歩約20分(本丸まで

           はさらに約20分)

                           

    

 この、お城の詳細はこちらで!

 

 岩村城跡&城下町では、「おつや」より 旧岩村町の発展

 を支えた3人の偉人推しが強かったです。。。

 

  以上・・・

 

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