猫パンチ!!

このニャンコ、かなりのハードパンチャーです!

 

猫は真剣なんでしょうが、

見ているとかわいらしい猫パンチは、

 

犬にはできません・・・

 

なぜなら犬には鎖骨がないからです。

 

犬に限らず、馬も豚も、

四足の動物たちの鎖骨は

退化してなくなっています。

 

でも、ネコ、ヒョウなど

木登りできるネコ科の動物たちの鎖骨は

だいぶ退化はしているものの、まだ残っていて

だから、肩甲骨を動かすことができ、

腕のような使い方ができるのです。

 

今日のお客様は

「肩が痛くて腕が挙げらない」

・・・っておっしゃいます。

 

五十肩、ってやつですね。

あ、40歳代の人は四十肩って言います。

 

当サロンは治療院ではないので、

「治します」とは言えませんが、

 

でも関連する筋肉群をほぐし、

経絡を刺激して気の流れを整えることで

かなりラクになっていただくことはできます。

 

そのポイントのひとつが鎖骨です。

 

腕を挙げるためには、肩甲骨が動きます。

 

猫パンチのように

肩甲骨が動くときには必ず鎖骨が動きます。

 

つまり、鎖骨周辺がガチガチだと、

腕も挙がらない、ということで

無理して挙げると痛む、というわけです。

 

なので、

あなたが肩が痛くて腕が挙がらないなら、

鎖骨周辺を、ご自身で

モミモミ、スリスリ、ゴリゴリやることで

だいぶ楽になります。

肩こりもすっきりします。

 

具体的にはココ! 

 

 

胸鎖乳突筋という、首の横の筋肉が

鎖骨に付いている部位。

 

僧帽筋という、肩のもっこりした

肩こりしやすい筋肉が鎖骨に付いている部位。

 

大胸筋という、男なら厚い胸板の象徴、

女性ならバストアップのキメテの筋肉の

上部が鎖骨に付いている部位。

 

三角筋という、腕の一番上の太いところの

筋肉が鎖骨に付いている部位。

 

鎖骨下筋という筋肉はイラストには図示していません。

鎖骨の下、肋骨の上にあります。

奥なので触れませんが奥まで届くイメージでグリグリしてください。

 

 

次は経絡のツボ刺激です。

 

これもあなたが自分でできる

簡単なところは、、、手、足の指先です。

 

イラストの通りの爪の角を

ギュッとつまみ押すような感じで

ちょっと痛いくらい刺激してください。

 

 

手の太陽小腸経

という経絡のツボ  少沢(しょうたく)

 

手の陽明大腸経

という経絡のツボ 商陽(しょうよう)

 

手の小陽胆経

という経絡のツボ 関衝(かんしょう)

 

 

足の太陽膀胱経

という経絡のツボ 至陰(しいん)

 

 

どれも簡単に自分でできますね。

ちょっとしたヒマな時間などを利用して

セルフケアしてくださいね。

 

びっくりするほど肩周辺はラクになります。

 

 

 

本日も最後までお読みいただいて

ありがとうございました。

 

あなたの生命エネルギーに火をつける

セラピストJINでした。

 

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