昨年の熊本・大分地震、今年に入っては、北部九州豪雨、先月の台風第18号、そして新燃岳の噴火。
九州は、荒れ模様である。人間の側から見れば。
自然の側から見れば、これも営みのひとつである。
とは言え、何事もなく穏やかに暮らしたいというのが、人間の本音では無いだろうか。
先日、復興支援を兼ねた、自治会主催のバスツアーに参加しました。
その地に訪れること、食事をしたり買い物したりする事が、地域の支援であったり、活性化に繋がるのではないかと。
日田は、もともと雨の多いところらしい。
お邪魔した、日田祇園会館に記録が展示されていた。
今回、落ちてしまった鉄橋は、5年ほど前の豪雨には耐えたものの、
今回は、流木などの影響がなかったにもかかわらず、倒れてしまったとの事。
電車の通らない線路は、少し物悲しい。
久大本線、豊肥本線、日豊本線。
三本の線路が寸断されたまま。
↓平成29年台風第18号被害状況(国土交通省)
http://www.mlit.go.jp/common/001202922.pdf
祇園まつりとは、災厄の除去を祈った事から始まったとの事。
また、これだけ大きなお祭りをやるからには、もちろんお金もかかるが故に、経済の発展していた地域、商人の町の祭りとも言われたとか言われてないとか。
ガイドさん曰く、博多の祇園祭で競争が行われるようになったのは、嫁いびりの仕返しであったとも?
「あの山は、うちの町から嫁に行った町の山じゃ!
多くの伝承は、場所や人によって色々な解釈がついたりするので、何が本当なのだかわからなくなってしまうのですが、
それはそれで楽しむだけのこころの余裕が欲しいとも思う今日この頃です。
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