医療費の膨張が止まらないそうです。
2012年度の公的医療費(概算)は前年度比1.7%増の38兆4千億円で、
40兆円は目前とのこと。
高齢化も一つの要因であることは確実ですが、医療の質が変化している
ことも大きな要因です。
具体的には、がんの治療です。製薬会社が分子標的薬などの新種の
抗がん剤を次々に開発して、がんの治療の標準治療として、手術とセットで
かならず使わされます。抗がん剤は非常に高価ですので、患者負担も
さることながら、保険財政に与える影響は相当大きなものです。
一方、お金をかけるだけの効果はあるのか?というと、医者の間でも
公には言われませんが、効果を疑問視する声があるという代物です。
それでも、病院経営の維持には必要不可欠なものになっていますので、
使う必要がないとは言えません。
このあたりの構造にメスを入れないと、医療費の増大に食いつぶされて
しまうのではないでしょうか?
