松山・ジジイの徒然記 -1960ページ目

サクララン

桜に似た花を咲かすのでこのような名前がついています。

3年前に頂き、室内で育てているのですが、

やっと一つ咲きました。

親元のO先生の所では幾つも同時に咲いているのに、

何が違うのかな?



桜色が我が家、白い方の花は・・

指宿の「鹿児島県フラワーパ―ク」の巨木に貼り付いた

サクラランで、見事に固まって一斉に咲いていましたが・・



下記は同園の説明・解説です。



学名:Hoya carnosa
別名:ワックス・バイン

原産:日本、中国、オーストラリア



サクラランの仲間はアジア東部からオーストラリアにかけて

200種が分布するつる性常緑多年草です。

日本にも九州南部以南にカルノサ種が1種だけ分布し、

サクラランの名前で親しまれています。

名前の由来は、花の色がサクラに、葉がランに

似ていることに由来します。

葉がツバキに似ているところから屋久島では

つばきらんとも呼ばれています。



茎はつる性で数mにも伸び、途中から気根と呼ばれる

根を出して樹木の幹や 石などに張り付いて

大きくなっていきます。


葉は常緑で茎に対生し、長楕円形で長さ512㎝、幅35㎝、

多肉質で光沢が有り先端が尖ります。

花は69月頃に茎の途中の葉のつけ根から

花柄を伸ばして開花します。


直径2㎝程度の星形の小花が50個程度半球状に

まとまって咲き、芳香があります。花は多肉ろう質で、

色は白色、中心部が淡紅色です。

市販されているのは主に葉に白斑が入る種類です。