離乳食が始まった頃

療育センターの歯科で

摂食指導を受けていましたニコニコ


診察室では小さな音で

佐野元春の曲が流れ

とても穏やかな優しい先生が

「リョウくん上手だねー」

と言いながら

私には厳しく指導して下さる泣き笑い


リョウの口や舌の動き

ごっくんの様子を見ながら

食物の形態を少しずつ上げたり

「そろそろストローを

使ってみましょう」

など離乳食の進め方を

丁寧に教えてくれました


普通なら1人でお座りしたり

ベビーチェアに座らせて

子どもと向かい合って

食べさせられる時期ですが

首も座っていないリョウは

左手で抱き右手で食べさせる悲しい


リョウが身体を緊張させ

首から頭を後ろに反らせると

それを戻すのが大変で

私は左肩がかなり張って

常に肩こり状態でした悲しい


そんな体勢で毎日毎日

ご飯を食べさせるのは

至難の業不安


先生から

「リョウくんがきちんと座れる

イスを作りましょう」

と提案され

ウレタンをリョウの身体に

合った形に彫り

ベルトで固定できる

座位保持装置を作ることにひらめき


普段目にする

普通の車椅子とは全く違い

完全なるオーダーメイドのイスは

110万円は下らないそう不安


「これからリョウくんが

いろんな福祉を受けるためにも

身体障害者手帳を

申請しませんか?」

と先生から言われました




いつもお読みいただき​

​ありがとうございます目がハート


泳ぎたくなる海✨