前期破水してかなり時間が経ち
赤ちゃんの心音が下がり始め
早くお腹から取り出さないと
生命が危ないので
まだ完全に麻酔がかかってない
私のお腹を切るそう・・
そんなのあり得ないと
思う間もなく医師は
「ちょっとごめんねー」
裁縫道具のルレット
(ギザギザに尖った
型紙に印をつけるやつ)を
真っ赤になる程火であぶり
それを5本まとめて
お腹の上を押しながら
ゴロゴロと転がす感じ
そんな痛みに
「痛いーーー」
と絶叫するまでの記憶しか
ありません
その後あまりの痛さに気を失い
「けいこさーーん」
と何度も呼ばれて目が覚めると
「あぁ起きてくれて良かった」
と心配そうな看護師さんが
目に入りました
ここはどこ?状態で
いろいろ回想してみると
そっか、赤ちゃん生まれたんだ
お腹を触ってみると
ぺったんこになってました
看護師さんの話しでは
無麻酔での帝王切開の後
私はかなり出血があり
意識もなくなっていたので
とても危険な状態だったそうです
生きてて良かった
いつもお読み下さり
ありがとうございます
秋の海🍂