昨日は、次男と長女が紙でゲーム作りをしていたのだが。




次男がせっかく作ったものを、長女がいらないと言い捨てた。




久しぶりに危ない予感がした。




次男が文句を言うと、長女が言葉で反撃。




次男の様子を見て、まずいな〜と思っていたら。




次男が長女に殴りかかろうとした。




次男の手が止まった。




次男はすぐ近くにあったハサミを握って、テーブルに置いてあった長女の手を目掛けてハサミを突き刺した。




あまりもの速さに、身体が動かなかった私…





次男はハサミを突き刺した。





テーブルに。





瞬時に長女は手を避けた。
(もの凄い瞬発力)




長女が手を避けなかったら、突き刺さっていたぞ…




次男、久しぶりにやらかしたな〜





とにかく、長女が怪我をしなくて良かったけれど。



ケンカの原因を作った長女がまず悪い。
(長女に厳重注意)




長女が悪かったのに、手を出した次男も悪い。




手を出したどころか!
ハサミで手を目掛けて怪我をさせてやろうと思う次男!




久しぶりに次男を叱る事に。
厳重注意。






静かに叱ったつもりなんだけれども。
(注‼︎手は出していませんよ)





次男の顔がどんどん青ざめて、唇も真っ青に。





次男、その場でぶっ倒れました。





長女が
「お母さん!にいに倒れちゃったよ!」




息をしているか確認。




息はしていました。





失神したのか。





私は次男が失神する程の剣幕だったらしい。





次男を引きずってソファに寝かせて様子を見た。





長女は次男が息をしているか心配でしばらく見守っていた。




次男、しばらくして目を覚ましました。





次男に、何が悪かったのか確認。
しっかり理解した様子だったので、
長女にももう一度厳重に注意。





ハサミなんか使わずに、素手で殴ってくれた方がまだ親としてはマシだった。





ハサミって、人を殺せるからね。





でもさ。





次男のキレやすさは、私に似たのだと思う。




私、小学生の時に。




授業中に隣の席の男子君にしつこく嫌がらせされてね。




やめてって何回も言ってるのに、男子君がしつこい。



授業中なんだから、先生に言えば良いのにね。
私は、口よりも先に手が出てしまった。




近くにあった教科書を丸めてその男子を殴り飛ばしたんだよね。
(教科書を丸めたけど、実際には拳が頭に当たっていたと思う)



その頃、私は既に今の身長位あったので、背の低かった相手の男子君は椅子ごとぶっ飛んだ。




あの時、近くに教科書じゃなくてハサミだったら。



私も次男の様に、男子君にハサミを突き刺したかもしれないな、と。
(その時は喧嘩両成敗って事で終わった)





昔の事を思い出して、1人落ち込む。
(これ以外にも、別の男子君が嫌がらせをしてきたので思いっきり男子君を飛び蹴りした過去もある)





私の子どもだから、次男は私に似て当たり前か。
(長男は意外にも旦那に似て温厚)





色々落ち込んじゃって、昨日はすっかり素振りをする気にはなりませんでした。




当の次男と長女はすぐに仲直りをして、一緒に遊んでましたとさ…




あんな凄まじい事があったのに、すぐに仲直りを出来るって。





凄いな。