慶應通信を不合格となり、その要因を考えて参りました。
私なりに1つの結論を出すとすると、慶應通信の合否判定は黒です!
グレーという中途半端な結論はしないようにしたいと思います。
白ではありません、また、真っ黒とも言えませんが黒だと思います。
「推定無罪」の視点から、白も考えましたが、大学として合否判定の視点から
情報公開が不十分でない、つまり、合否をどのように決めているのか
明確に示していないという視点から、慶應通信の合否判定には
公平さが欠けていると考えます。
大学、特に医学部不正が止まりません。
この不正の一部を私学の裁量としてよし!と見る視点もありました。
これも情報公開が前提とはなりますが。
慶應通信も同様の事は考えられるでしょう。
また、高校の調査書について現役生、一浪、二浪以降で加点あり、加点なしの
差別も見られます。
慶應通信でも同様の事が起きていても不思議ではないでしょう。
慶應通信の場合は現役生、浪人生というカテゴリではなく、
年齢差別(大学側は差別ではなく調整という形をとるのだろうと思います)、
大学差別もあるのだろうと。
慶応大学卒の受験生、またこれに準ずる者は合否で優遇されるとか、
これは今回の岩手医科大の優遇の事例から慶應通信もこのようなことが
ない!とは言えないのだろうと思います。
そして、慶應通信には3学部あり、入学形態が3形態(普通他)あるため、
この種別ごとに特定の合否判定があるのだろうと考えます。
それぞれの審査に担当者の好き嫌い判定があるのでしょう。
この担当者というのもキーワードになります。
慶應通信もその年によって不合格者の数が異なります。
以前は応募者にたいして全入学しているのではないか、という年も
あったのかもしれません。
時が変わり、合否を下す担当者も変われば、合否の人数も変わります。
2018年度を担当する担当者がいつから就任しているのか、
これにも好き嫌い判定は大きく関わっているのだろうと考えます。
いずれにしても慶應通信には疑いがある。
ポイントは2つです。
1つは合否の基準が明確でないこと!
これは以前からも言っていますが、書類審査と言えども、どのように審査しているのか明確でない。このため、その採点に関して様々な憶測が飛んでいる。
一部の憶測しかできない者もおり、それはいずれ論文を執筆する自称慶應通信生として
どうなのだろうという話もありましたが、慶應通信(大学側)がその基準を明らかにすることで、憶測も消え、応募する者の疑惑も消えるのではと考えます。
次に、慶應通信は公平ではないことをオープンにすること!
これも以前から言っていますが、慶應通信は民間企業の求人採用と同じ。
私学であるので裁量権があってもよいのです。
はっきり、うちは好き嫌い判定してますよ!と断言すればよい。