様々なサイトを見ていて思うというか、圧倒的に自称慶應通信生の方発信の情報が多いです。

もちろん、慶應通信に関しての情報です。

 

ある意味当然なのかもしれませんが、不合格の理由を探していく際に

情報源が偏りすぎている、バイアスがあることは仕方のないことかもしれません。

 

その情報も推測、憶測の話になりますが。

 

ただ、合否基準で判定すると何らかの基準で合格となった者である(サイト上は自称ですが)

ことには間違いなく、これらを比較して見えてくるものもありました。

 

結論からいうと、合否基準に合格点(合格ライン)がある、

合格にもピンキリがあるということが薄っすらみえてきました。

 

その理由を考えてみると、まずこのピンキリ判定ですよね。

100点で入学した者もおれば60点で入学した者もいる(合格ライン60点として)。

これをどうとかいう意味ではありません、あくまでも採点方式で

合格基準を満たして合格された皆さんですから、胸を張られてよいと思います。

(採点方式も仮説ですが)。

 

つまり慶應通信生間の中にも学力差があるのは当然と言えば当然で、

その学力の最低限のレベル(合格点)を満たして慶應通信にいらっしゃるということになります。

 

この学力差、理由は他にもありそうで、まずは入学形態が普通、特別、学士の3つの形態があることから、その希望した形態に合わせて合格ラインも変わるのかもしれません。

例えば学士入学を希望した者は学士レベルの合否判定(採点)がなされて不合格になるが、その応募書類のまま普通入学を希望すれば合格ラインが下がり、合格する場合もある。

これは普通課程から勉強しなさいというレベルにあることを意味します。

 

別の見方もあります、学部レベルというやつです。

学部によって定員数も異なりますし、勉強で求める内容も異なる、当然ですよね、だから分野があるわけです、人文とか経済とか。

しかし、どの学部もレポートにまとめる能力は有しなければならない。

希望する学部によってその能力が高い人が集まる、集まらないといったことがあるのであれば

学部間でも合格ラインが変わることもありえます。

 

簡単に言うと慶應の通学課程には慶応医学部がありますが、その慶応医学部と経済学部では

偏差値も定員数も異なり、合格ラインも異なることになります。

 

慶應通信の書類審査についてはその合否基準が公表されていませんので

推測、憶測になりますが、

私のこの仮説が間違っていなければ、以下のようなことが言えます。

 

現在、不合格者へ不合格の理由の助言として書いている自称慶應通信生・卒業生の組み合わせが合っていない可能性がある、その場合憶測の助言であってもその効果が薄い。

 

つまり、経済学部の普通入学を希望し不合格となった者への助言は、同じように経済学部の普通入学を希望し合格となった自称、慶應通信生・卒業生という組み合わせ(つまり属性を一致させる)がなければ、話が組み合わない。学部間、入試形態間の学力差(異なる合否基準)がまずあり、そして最後に合格者のピンキリとう点から最低でもこのような書類を書かないと合格できないよ、という助言はピンキリ合格のピンの方とキリの方では考え方も異なりますが、この両者の意見を聞くことができれば、比較という意味で例え推測の助言であったとしても、参考になる点が見えてくるのかもしれません。