前回、「バイアスの罠」というお話をしました。
もう1度記事を見て欲しいのですが、簡単に言うと
「不合格」ありきで物事みてませんかというお話です。
題材は志望理由書を例に説明させて頂きました。
今回はこれも以前にお話しした不合格の価値のお話とつなげてお話します。
ご存知のように慶應通信の合格者の情報(ブログ等)のほうが不合格(情報)よりも
多いと思います。
結果的に慶應通信合格者から不合格者への助言等も多くなります。
それが志望理由書等の例の事です。
これは「不合格」ありきで話が進められていませんか、
つまり、バイアスが既にかかっている可能性があるのです。
一方で、私は不合格者側の立場です。
私も「不合格」ありきで話をしている点はあります(自覚はあります)。
つまり、私も一部はバイアスがかかっています。
ここに意味があるということです。
知恵袋もそうでしたけど、不合格者へのお話として合格者からあくまでも推測のお話を
前提としていますが色々と情報はありました。
質問者に対してですので、これは質問者が求める回答として必要なものだと思います。
一方で、不合格者がここまで言っている記事は他にはないと思います。
そうなんです、一部の情報にありましたが、
不合格になるとブログでもその後の更新がなくなる・・・・と。
それはそれで仕方ないのかもしれません。
大事なのは合格者、不合格者双方の意見をバランスよく聞くということです。
私は合格者へ意見を求めているわけはありませんが、既に合格者、すなわち、慶應通信在校生からのお話は数多く見かけます(もしかしたら特定の方が多く発言しているのかもしれませんが)。
一番良いのは、その話における一番適した人物、例えば書類審査であれば
採点当事者が話をするのが求められることで、推測はそんなに数多くはいらないと思います。
書類審査以外、例えばキャンパスライフのお話とかは在校生が当事者にもなりますので
推測ではなく体験談をそのままお話頂ければよいということになりますね。