皆さまこんにちは
前回、「文武両道の鑑」などと大層いかつい二つ名を賜りました心理学専攻3年の水野です
誠に光栄なのですが、拓司くん、
>そろそろ試験が近づいてきて焦りを感じている商学部1年の安田拓司です
ちょ、え、何? 焦ってるって、 誰が??? (=◇=;)
・・・可愛い後輩の留年の危機に憂える日々です
さて、3年は「勉強」と「部活」の両立もさることながら、そこに「就活」の2文字も付け加えなければならない時期となってまいりました
最近エントリーシートを書きながらよく思うことなのですが、
「卓球ノート」と「エントリーシート」って一見関係ないように見えて、書き方が非常によく似てます
まず、私が卓球ノートをつける時のプロセスというのは大体こんな感じです
1. 目標を立てる
「○○に勝つ」
「~~大会ベスト△」
2. 目標を達成するために必要な技術やそのための練習メニューを書き出す
「SVRVの強化」
「コース取りの精度を上げる」
+α:練習時、壁にぶつかったら、随時どんな対処方法を取ればいいか考えて実行する
「相手SVの回転が全然わからん」→「多球でひたすらRVする練習をしてみようかな」
「コース取りの意識がすぐ甘くなる」→「タオルで台を狭めて強制的にコースつく練習をしよう」
3. 試合結果
「○○に3-2で勝利」
「~~大会でベスト△入賞」
4. 自分の目標・練習を踏まえた上で、結果から学んだことや次の反省点を書き出す
「SVRVがいいと、自分の展開が作りやすいだけじゃなくて、10-10のような競った場面でも自信を持ってプレーできることが判明。イイネ!」
「コースをついて結構チャンスボールがあがってきてるけど、自分にはまだ決定力が不足しているから得点につながってない。ヨクナイネ!」
次に、エントリーシートでほぼ必ずと言っていいほど出題される問題、
「あなたは学生時代時代何を頑張りましたか??」
この1文だけ学生にぶん投げてシート書かせる企業もありますが、ちょっと親切(?)な企業だと、さらに細分化された設問が出てきます
1. どんな目標を立てたか
2. 目標達成のためにどのような努力・取り組みをしたか
+α:その際どのような困難に直面し、どうやって乗り越えたか
3. どのような成果・実績をあげたか
4. その経験から何を得たか、また自分にどのような点が足りないと思ったか
なんかちょっと似てません??
私もこの思わぬ類似性に気がついてからは、卓球ノート同様、エントリーシートの一貫性をかなり意識するようになりました
卓球でも「目標」と「やってる練習」と「結果」があまりにも食い違ってたら「おかしいでしょ」ってなるもんね
体育会生が就活で強い、というのは勿論「縦のつながりが強固」ということも大きいのでしょうが、
「目標→取り組み→結果→反省」
という経験を日常的に詰んでいる点にもあるかもしれないなぁ、なんて思ったりする今日この頃です
ちなみにこれ、心理学(に限らず多く)の実験論文でも
1. 目的
実験に至る背景(動機)と実験目的
2. 手続き
具体的な実験の方法
3. 結果
実験によって得られた結果
4. 考察
結果を受けて何が言えるか、次回実験の展望
という同様のプロセスを踏んだ書式がグローバルスタンダードだったりします
勉強も部活も就活も、皆根っこは同じってことですね
さて、長くなってまいりましたが、この前提に基づいて考えるならば、卓球がデキる奴は、仕事も、勉強もデキる奴ということになります
次回のブログ担当者は、県下で準優勝、最近メキメキ頭角を現してきた期待の1年ギョピーこと山浦くん
テストでも、大活躍を期待しています(*^▽^*)ノシ
留年はいかんぞぉぉぉ