チアリーディング部四年N.K.・チアリーディング部四年 A.S.

四年生のブログリレー第三弾です📣

應援指導部人生を終えようとしている四年生の”四年間と今”を皆さまにお届けします。


チアリーディング部四年 N.K (応援企画責任者)




皆さんこんにちは。

本年度チアリーディング部応援企画責任者を務めさせていただきました、N.Kです。

今回、應援指導部での4年間を文章という形で残すにあたり、何を書こうかかなり迷ったのですが、やっぱり大好きな「応援」について書こうと思います。いつも私の話を聞いている部員のみんなにとったら、またー!?って感じかもしれないですが!最後まで読んでいただけると幸いです。

4年間、応援を考え続けて、最後の最後に感じることは、応援って本当に難しい、ということです。

応援前も応援中も、もちろん応援後も、その応援をいい応援にするには考えなくてはいけないことがたくさんあって、その上でそれを実行し、更にそれを個人のレベルではなく応援席全体として、というレベルまで落とし込む必要がある中で、それらを全て完璧にこなし、100%納得がいく応援席を創り上げられたことは一度もありませんでした。

試合の波はあまりにも一瞬で考えている暇がない上に、人の気持ちという形が無いものが相手で、頑張りと結果が常に比例するわけではない。頑張らないと報われないけど、頑張ったからといって報われるわけではない。そもそもいい応援ってなんだろう、体育会の選手の努力に寄り添える応援ってなんだろう、私たちの応援は本当に力になっているのだろうか

一つ一つの試合を終えるたびに、無力すぎる自分がもどかしくて涙が出たり、悔しかったり、時には不安で眠れなかったり、難しすぎて頭を抱えてしまったり、そんなことが4年間たくさんありました。

それでも私が應援指導部として応援し続けられたのは、どんなにしんどくてももっともっと頑張りたいと思い続けられたのは、応援が大好き!と心から言い続けられたのは、たくさんの若き血滾る、心震える瞬間に出会えたから、そして、周りにみんながいてくれたから、です。

体育会のみんなへ

どんな時もパワフルで熱いプレーを見せてくれて、応援しているはずなのに勇気をもらって、頑張ろう、と思えたことが何度もありました。一番近くで応援させてくれて本当にありがとう。たくさん若き血を歌わせてくれてありがとう。私たちの応援は本当に力になれていたのかな、という葛藤を、

”應援指導部いるとマジで気合い入るんだよね!!ありがとう!”

という一言で救ってくれてありがとう。





同期へ

いろんなことを一緒に乗り越えてきたね

たくさん迷惑もかけたし、理解できない部分も多かったと思うけど、応援席で見るみんなの表情はぜーんぶ大好きです。最後までいっぱい目を合わせにいくね👀




※撮影時のみマスクを外しています。


回泣き付いても、呆れながら全部笑い飛ばしてくれてありがとう。常に隣にいてくれたおかげで乗り越えられたことが本当にたくさんありました。




頼りにならなかったと思うけど、いつでも自信をくれて、一緒に頑張ってくれてありがとう。一緒に応援を考える時間、応援する時間は、何にも変え難いくらい楽しくて、幸せで、本当に宝物!!最後まで3人で駆け抜けよう。




両親へ

私に應援指導部という選択肢をくれてありがとう。私はここに入って本当に良かった。

そして、4年間どんな時も支えてくれて、たくさん見に来てくれて、本当にありがとう!




こうやって振り返ってみると、本当にいろいろな人に助けられ、みんなが居たからこそ、4年間応援を大好きでいられ、応援と向き合い続けることができたんだと実感しています。

そんな4年間を経て、考え続けた、応援ってなんだろう、頑張れって、頑張るってなんだろう、に対する私の答えは

「応援とは、誰かの支えになりたいと願って、そのために死力を尽くす覚悟を持つこと」

体育会のみんなが本気を懸けた努力が最大限、それ以上に発揮されるような応援を創るための方法を考えること、支えてくれたみんなと最高の景色を見るための努力を怠らないこと、最後まで少しでも届きますように、と声を出し続けること。

実際に頑張れ、を届ける以外にも方法は本当にたくさんありました。

どんな方法であれ、そしてそれに伴う結果がどうであれ、ひとりひとりが誰かの支えになりたいと願って、そのために死力を尽くす覚悟を持つこと。

それが應援指導部として、応援させてもらう上での責任であり、誇りだと思います。

そして、この先の應援指導部が創る応援も、それを体現する応援であるべきだと思います。

(後輩たちへ、ちゃんと覚えておいてね😉)

誰かの支えになりたいと願いながらも、同時にいろいろな人にたくさん支えられた、そんな4年間で、本当に幸せでした!

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チアリーディング部4年 R.Uへ

Always smileを本当に体現していつでも笑顔🤣尊敬しています!

2Bご飯実現させちゃう?


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チアリーディング部四年 A.S(チアリーディング部責任者)





こんにちは!

本年度チアリーディング部責任者を務めさせていただきました、A.Sです。

今回、ラストシーズンブログということで「私の青春」について綴りたいと思います。

【起源】

自分の学生時代を振り返ると、部活しかしてきてないんじゃない?ってくらいに、部活に打ち込んできた人生でした。つまり青春をスポーツに捧げてきたわけです。(スポーツが大好きだからこそ捧げられたわけですが…)

小学校ではラクロス🥍、中学校ではテニス🎾、そして高校・大学ではチアリーディング💃。

小学校・中学校・高校では競技者として大会に出て、それなりに結果を残して…と目に見えるモノがありました。つまりゴールが明確で、それに向かって努力し、練習を積み重ねて、達成する、という流れが見えていたんです。それに伴い悔しさや達成感、様々な感情を経験してきました。

しかし現在、私が所属している應援指導部は競技者ではなく、人のために努力して、その人達が目標を達成するために応援する、いわゆるサポート役です。

ではなぜ、こうもスポーツが大好きで勝負好きだった私が、後に大学人生を捧げることとなる應援指導部を選んだのか。

その起源は高校生に遡ります。

起源①

高校生の時、毎年夏に参加させてもらっていた野球部の試合で応援の楽しさに目覚め、且つ、恵まれた同期を持った私は甲子園での応援も経験することができ、あの景色を見てしまったからにはもう応援の虜にならざるをえませんでした。

起源②

高校生の私たちも大学の「慶早戦」に参加させてもらっていました。コロナの影響もなかった為、外野にてお客様と近い距離での応援。その際に大学應援指導部の男性の方から厳しい言葉をいただいたことがありました。

「チアは笑ってるだけじゃダメなんだ。もっと声を出して、応援席を盛り上げないと、居る意味がないんだぞ。」と。

自分なりに頑張っていたつもりの私の心に、この言葉はグサッと突き刺さりました。この方たちは、選手の力になるための応援席を作り上げることに全てを懸けているんだ、と反省をしつつも、素敵だなと、私もこの一員になりたいと、その瞬間に思いました。

こうして大学でも”応援”を活動内容とする「應援指導部」に入部し、学生時代最後の青春を捧げてきたのです。

【過程を簡潔に】

1年生の頃はとにかく上級生に追いつけるように死に物狂いで生きていましたね。思い返せば凄まじかったです。笑 基本的にオフに会ってるのは同期だし、学校にいても空きコマは自主練、家でも部活のことをして過ごしてプライベートは後回しって感じで、もはや毎日のように同期と会ってたので、1日、2日会わないと久しぶりに会った気がするという感覚に陥っていました。いろいろなことがあったけど、この同期がいたからこそ今の自分があるし、辛くても乗り越えられたし、とても支えられたなと改めて思います。




(1年生の頃、神宮球場で同期と撮った写真です。みんな若いですねぇ笑)

2年生では、新型コロナウイルスという魔物に部活での青春も、別の意味での青春(キャンパスライフとか、恋愛とか…😇)も奪われましたね。そして再建活動という課題も部で抱えながら日々葛藤しており、非常に悩んでいた時期だったかもしれません。正直苦しかったです。

しかし、徐々に活動再開する中で新たな挑戦ができた年でもありました。塾旗掲揚という新たなツールに参加させていただき、今まで眺めて触れることのできなかった塾旗を掲揚する立場になるという、ことの重大さを感じながらも責任を持って掲揚して参りました。今は腰痛により行えていませんが、、。同期や後輩が掲揚している姿を見ると非常に感慨深いです。




(決して落としてはならないという責任も感じながら、集中しすぎている様子です)

3年生では再建活動も継続しつつ、応援活動も復活してきて楽しい!と純粋に思えることが増えた気がします。しかしコロナに振り回されることも多々あり…引き続きオンラインと相棒になりつつも、班を分けての対面練習や応援活動など、部としても試行錯誤を繰り返しながら日々活動しておりました。

後期はトレーニングチーフサブとして練習をリードし、定期演奏会に向けて演技のクオリティを上げるため、N.Kと頑張っていた時期も自分自身の成長に繋がった時期だなとしみじみ感じます。




(プライバシー保護の為ぼかし有りですが、オンライン練習の感じです)

そして最高学年。チアリーディング部責任者という役割も担い、現在進行形ではありますがついに最後の年がやってきてしまいました。チア責として、自分が意識してきたこととしては、主に客観的な視点を持つことと、みんなが親しみやすいと思える人間になることです。

みんなの目に私がどう写っているのかは正直わかりませんが、自分の中の信念を貫いて、頼れる同期と共に部を引っ張りながらも、残り数ヶ月頑張りたいと思います。




※撮影時のみマスクを外しています。


(1年生の頃の写真の見比べると、みんな大人になった気がします😌)

そして先日三年生と行ったミーティングでは、過去と未来の應援指導部についてお互いの思っていることを伝え合いました。




これからこの部を引っ張っていく存在となる三年生。

期待しています。



※撮影時のみマスクを外しています。


この部で過ごした時間は本当にあっという間で語りきれませんので、非常に簡潔に書いてしまいましたが、とにもかくにも濃くて濃くて濃い4年間で、今後の私の人生の糧になること間違いない、と言い切れるくらいに私の財産となりました。

【最後にたくさんのありがとう】

家族、私のことを第一に考えて、支えてくれてありがとう。感謝しきれません。

友達、悩みを聞いてくれてありがとう。心の支えでした。

コーチの方々、今の應援指導部があるのは皆様のご尽力のおかげです。ありがとうございました。

体育会の方々、みんなのおかげで私の應援指導部人生が輝いたものになりました。応援させてくれて、素敵な景色を沢山見せてくれて、ありがとう。

先輩方、とても偉大で、格好良い背中を見せてくださりありがとうございました。少しでも近づけたでしょうか。心から尊敬しています。

そして現應援指導部員、大好きだ、大好きすぎる。

最高で最強のみんなに出会えてよかった。

こんなに熱い心をもったみんなと一緒に活動ができた私は幸せ者です。ありがとう。

残りの数ヶ月、悔いなく終ろう。よろしくね。

以上、書ききれていないことが多々ありますが、私の青春の全てでした。

ご精読ありがとうございました!

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チアリーディング部4年 N.Kへ

應援魂燃ゆる女。

あなたは本当に最高ね、大好きよ、知ってると思うけど。

これからも末長くよろしく✌️

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