すっかり迷走している、卒論のテーマの候補の一つに「日銀法」があります。

こちらも論文のスケッチやネタにつながるので、詳しくは書きませんが……。
 

経済学の文脈では(明示的でなくとも)散々議論されていますが、実は憲法、政治学(比較政治)、行政法、政治理論あたりと絡むのではないでしょうか、というのが研究のモチベーションです。

特に憲法や政治の中から体系的に論じてみるのも面白そうだ、と直感的に思っていました。

例によって、先行研究をあさってみると、まず目に付くのは、憲法学から論じている下記の研究です。

https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/120750/1/yhogk00099.pdf

……、京都大学の博士論文、というつわものです。

博士論文というと、経済学の場合には、大体、投稿済の査読論文を各章に収めて、体裁を整えて完成ってなると思います。

※〇保方さんみたいな例は出にくいはずなんだが、〇久保キャンパス(当時)は何をやっているのだ?

それと同じであるならば、博士論文は以前に氏が投稿している論文がベースになっているはずです。

幸い、氏の複数の論文が、慶應学内からは無料でPDFで落とせたので、読み込みを始めています。。。

そのサーベイの中で、結構まじめな、法学雑誌でも座談会が開かれていたことも知りました。

座談会 (日本国憲法研究(Number 18)中央銀行論)

おお、(憲法のレポートでもお世話になった)錚々たる顔ぶれに、慶應の某教授もいらっしゃる。。

というか、あまり先行研究がない中、こういう座談会における憲法学者からのコメントを注意深く読むと、憲法の卒論として取り上げるべきテーマが見つかったような気がしてきました。

ただまだここでは詳らかにしませんが、悩みもあり……。

もう少し迷走を楽しみたいと思います。
 

↓ 不人気ランキングなら独走する自信があるんだけどなぁ。。

 

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