科目試験前に現実逃避、もとい気分転換に試験と全く関係ない話題ですが。

秋入学&配本の時期らしいですね。

 

入学された皆様(で、こんな廃れたブログにわざわざお越しの方がいらっしゃるのか不明ですが)、おめでとうございます。

自分は4月入学組ですのであんまり実感がないのですが、世界的には新学期のシーズンです。

実は、前の学部を卒業する際に、修士課程に進学するか、慶應通信にいくかちょっと迷ったことがあります。

ちょっと、ってのは、意外にもあっさり前者の道が開けたため、出願どころか願書の取り寄せさえしなかったわけですが……。

(ちなみに大学院入試のハードルは今でもかなり低いと思います。時間がある人で学位orロンダ目当てなら素直に東大の院にいくべきです。)

その際は経済学を希望していましたので当然慶應通信も経済学部を選んでいたと思います。


もしも、経済学部を選んでいたら多分この本を書評に選んでいたと思います。

マクロ金融政策の時系列分析

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、この本の著者はその後、BOJのボードメンバーになり(いや、それよりも神戸大の名誉教授になったことが年齢からしてすごいような……)、現在では東大の教授をされています。

宮尾氏の本を読み、こういう論文を書きたい・研究がしたいと思い、時系列分析の勉強や統計ソフトの操作の勉強をした経済学徒は多いのではないでしょうか。

ちなみに今経済学部に出願するとしたら、趣味ががらりと変わってこの本を選ぶと思います。
 

学校選択制のデザイン―ゲーム理論アプローチ (叢書 制度を考える)

 

※あれ、アマゾンでは何故か「安田 洋祐 (著)」ってなっていますが「安田 洋祐 (編集・著)」が正しく、安田さん以外の論文も載っています。

さて、改めて、経済学部の科目を見て思うのは、科目名が古いってことです。


国民所得論だの経済変動論だの言われてピンとくる人たちはいるんでしょうか……。

シラバス見ると、きちんとした主流派の経済学を扱っているだけに、あと教員も(ベイズ統計からマル経まで)驚くくらい充実しているだけに、設置科目と科目名を見直したほうが良いような気がします。

 

 

↓ 不人気ランキングなら独走する自信があるんだけどなぁ。。

 

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