こんにちは!いつも先輩、同級生関係なくマシンガントークを繰り広げる佐藤に紹介に預かりました法学部政治学科2年の前田悠太です。是非新歓練習に来て佐藤のマシンガントークを体験してみてください。



今回は法学部政治学科の履修について説明しようと思います。

政治学科は年間の履修上限が48単位で、4年間で136単位を取得しなければなりません。また、進級するためには1年間で30単位を取る必要があります。ただ、法学部にはフェニックス制度という救済制度があるので30単位取らなくても仮進級ができます。(この制度を使っている人を私は見たことがありません。)ですが3.4年生の時は就活などで忙しくなるので1.2年生のうちにできるだけ多くの単位を取るのがセオリーでしょう。ですから1年生では1年間で48単位、半期24単位取得を目標に履修を組みましょう!

1年生の履修において最も大切なのが語学です。法学部で英語を落とした人はほとんど聞いたことがありませんが、第二外国語(スペイン語や中国語、ドイツ語など)を落とす人はたまにいます。(私もかなり危なかったです。)第2外国語は1年間で4単位取得することができると2年生になった時に2年生用の語学の授業を受けることができます。そのため、1年生の時に語学を落としてしまうと2年生になった時に1年生用の語学を取らなければならないので3年生になった時に日吉に授業を受けに登校する、通称"来日"が確定してしまいます。ですから新1年生の皆さんは語学の単位を取ることに全力を注ぎましょう!ちなみに普通の授業は1授業あたり2単位もらえるのですが、語学は1授業あたり1単位しかもらえないので単位の計算には注意しましょう。

1年生の春学期は4年8学期の中において最も重要です。なぜなら時間割に組み込まれる必修の授業(社会学、政治学、法学)が数多くあるからです。必修を落としてしまうと2年生になった時にもう一度受講し単位を取らなければなりません。2年生以降の履修を楽にするためにも1年生の春学期はこれらの3つの必修をとることに全力を注ぎましょう!ちなみに社会学と法学は2限連続で行われるので4単位もらえます。

語学の授業4単位と社会学、政治学、法学の必修の授業10単位を足すと14単位となります。春学期に24単位申請すると仮定するとあと10単位申請できます。次に皆さんが履修するべきなのは選択必修です。日本政治基礎、政治理論基礎、政治思想基礎、国際政治基礎、地域研究比較政治の5つの選択必修から3年生に上がるまでに3つの授業で単位を取らなければなりません。自分の興味があるものを選びましょう。1年生のうちに3つ取りきってしまう人が多いですが、1学期1つずつ履修してもいいと思います。(私は1つずつ履修しています。)

残る8単位が一般教養と呼ばれる科目です。一般教養科目は生物学や化学などの実験や心理学、統計学などの自然科学科目、歴史や地域文化論、音楽、倫理学などの人文科学科目に分かれます。卒業までに人文科学科目を10単位、自然科学科目を8単位取るのが条件です。1年生の秋学期以降は必修科目がほとんどなくなって自由に履修が組めるようになるので1年生の春学期に無理やり詰め込む必要はないです。政治学科は卒業要件に自由に履修できる自主選択科目が28単位分あるので自分が興味のある一般教養は好きなだけとってもいいでしょう。(私は地域文化論に興味があって多めに受講したので1年間で既に人文科学科目を12単位取ってしまいました。)

自主選択科目で28単位分自由に自分が興味のある授業を履修できるのが政治学科の一番いいところです。一般教養を多めにとるのもいいし、他学部の授業をとるもいいし、体育を履修するのもいいと思います。体育は1単位分でしかカウントされませんが、別の学部の人とスポーツを通して仲良くなれるのでおすすめです。

以上が法学部政治学科の履修のコツです。シラバスを見て興味のある授業を探し出して受講しましょう!

次は野球部2年の中で一番しっかり者の濱田が商学部の履修について話してくれます。必見です!