伝えたいこと 橘雄介 | 慶應義塾大学体育会男子ラクロス部の日記リレー

伝えたいこと 橘雄介

足の速さと手の早さには定評のある、高見沢君よりバトンを受け取りました、橘雄介です。

お題は「後輩に伝えたいこと」です。

僕が後輩に伝えたいことは、慶應ラクロスに所属していることの魅力です。塾高から所属している人は、感じると思いますが、僕らの7年間は「挑戦」だと思います。

塾高のときは大学生に挑戦し、大学ではクラブチームの社会人に挑戦する。こんなことをやり続けられた7年間は、今思えば非常に貴重な経験だったな、と感じています。
でもただ、「挑戦」だけで終わってしまっては意味がないし、その慶應ラクロスという「挑戦できる環境」で何をするかはみんな次第です。

今年の結果はどうあれ、これから慶應ラクロスが目指すのは日本一になると思うし、僕の考える「日本一に必要なこと」も合わせて書かせていただきます。

僕が日本一になるために必要だと思っていることは、全員が日本一になるために何をすべきか考えて行動する、ということです。
「今年日本一になるためにこういうことをしている。」と全員が自信を持って言えて、全員がしっかりとチームの日本一に関係している状態が必要だと思います。

僕らが日本一になるために、最終的に倒さなくてはならないのは社会人チームです。
客観的に見て、社会人チームに僕らが確実に勝てているのは「チームに所属している人数」と「今年ラクロスに割ける時間」だと思います。
ですので、一人でも多く、というよりも全員が今年の日本一に対して何かアプローチしなくてはならないのです。

下級生の中には、自分が何をすれば日本一に繋がるか分からないって人がいるかもしれません。
でも絶対に自分がすべきことはあります。

ただ自分が上手くなるだけじゃ足りないかもしれないし、それだけでいいかもしれない。試合を全力で応援することでも日本一に繋がっているかもしれない。
まずは自分が2010年の日本一に何をすることで貢献できるのか考えて下さい。

2010年に日本一に貢献することをしっかり見つけることで、その先の日本一にもつながるはずです。

そうこうこうしている間に、なんだかまぶしくなってきました。あ、次の走者の田邊君が来たようです。彼は慶應で一番風通しのよい頭を持ち、光っているプレーヤーだと思います。では、田邊君の絶品日記をご堪能下さい。