チームワーク 梅津直紘 | 慶應義塾大学体育会男子ラクロス部の日記リレー

チームワーク 梅津直紘

$慶應義塾大学体育会男子ラクロス部の日記リレー
(アームカール50キロに挑む梅津)


僕の大好きなマネージャーの岩田から紹介をいただきました。2年の梅津です。今回、「日本一について」書きたいと思います。

 正直なところ、あまり「日本一になる」ということが、どのようなものなのか想像できない。塾高では3部だったし、去年はずっとサテライトだったので「日本一になる」なんて実感がわかない。だけど、だからこそ「日本一」を味わってみたい気持ちは非常に強いです。

去年、準優勝で終わってしまったが、やはり日本一の壁は大きいと感じた。今年だって、FALCONS勝てるようにならなければ、日本一はない。社会人チームに勝てるようになるために何が必要なのか。それは、チームワークなのではないかと思う。

確かに、クロスワークやシュート、1on1などの技術も必要である。しかし、それらは社会人チームがすでに持っているものであり、それら以外で社会人チームに勝るものが絶対に必要なのである。
それが、今年のスローガンである「TRIBE」の意味である一族、仲間、集団ではないだろうか。

社会人は週に数回しか練習をしてないが、僕たち学生は毎日練習を繰り返してきているし、トレーニングもしている。それに、間違いなく僕たちのほうがチームとして同じ時間を多く過ごし、気持ちを共有している。厳しい練習のときこそ、声を掛け合って仲間を励ましあっている。絶対に社会人はこんなことをやっていないだろう。社会人チームにはない、結束力やチームワークを手に入れるための環境は揃っている。この環境を無駄にせずこれからさらに、チームを盛り上げて一つになれるかが重要になってくるであろう。

 「日本一」のために今、僕たち2年生がやらなければならないことは、1年生を引っ張り、3,4年生にチームを任せるのではなくて自分たちからチームを盛り上げて良い雰囲気を作ることだと考えている。声を出して盛り上げることは、TOPだとかサテライトだとかは関係なくできることである。プレーだけでなくても「日本一」、「TRIBE」に繋がることは積極的にやっていきたい。そして、「日本一のチーム」になりたいと思っています。


 次は、岡田です。彼女は可愛いのでキャプテンをはじめ、みんなに愛されています。愛くるしい日記を期待しています。