ラストスパート 4年原田航輔 | 慶應義塾大学体育会男子ラクロス部の日記リレー

ラストスパート 4年原田航輔

右が原田さん 左;たなべー(3)


最近、成長著しいMGの一人、京子からバトンを受け取りました、4年の原田です。京子は、中等部出身ということもあり、かわいい妹みたいな感じに勝手に思っています。これからの慶應ラクロスを支えてくれると期待しているので、頑張ってね!

 さて、時が経つのは早いもので、いつの間にか4年になり、夏合宿も終わり、遠征もリーグ戦も戦い抜いて、もうすぐFinal4が近づいてきました。しかし、まだまだ山を半分登ったところです。あと2か月、ラストスパートをかけていきたいと思います。今回の日記リレーは自己紹介とのことなので、自分のこと、そしてラストスパートをかけるにあたって想っていることについて少し書かせていただきます。

 ラクロスというスポーツに出会って7年目、今年は自分として大きな転機を迎えたと思っています。それは、シーズン途中にプレーヤーからコーチになったことです。

 この決断をするにあたり、自分の中ではプレーを続けたいという気持ち、チームの現状を考えるとコーチが必要であるというニーズ、こんな短期間でコーチができるのかという不安など、様々な葛藤がありました。

 しかし、このチームで日本一になるという最大の目標を達成するために、自分ができる最大限の役割や貢献の仕方を考えると、コーチという選択肢が一番であるという結論に至りました。この結論を受け入れてくれた同期の皆や後輩達にはほんとに感謝しています。また、ひとつひとつ丁寧にアドバイスや指導して下さっているOBの方々にも感謝しています。

 コーチとなってから、これまで僕に様々な経験をさせていただいた先輩の方々への感謝の気持ち(ほんとたくさんの投資をしてもらったのに、それをプレーでお返しできないのが非常に残念で、申し訳ない気持ちもあります。)と共に、絶対にこのチームで「日本一」になるという想いがより一層強くなりました。

 フィールドに立つ同期と後輩達を信じ、ベンチでサポートしてくれるMGTR、スタンドで応援してくれる部員、OBの方々、友人、家族、慶應ラクロスを応援してくれる全ての人の想いをひとつにして一戦一戦勝ち抜いて、あと5勝、必ず日本一になります。

 次は、3年の平井昭久にバトンを渡したいと思います。Final4でも馬のように激しくチェックを出して、相手にプレッシャーかけて下さい。では、よろしく!