バトン(村端) | 慶應義塾大学体育会男子ラクロス部の日記リレー

バトン(村端)

はい、逝けメンいやイケメンラクロッサー細田さんからバトン受け取りました、経済学部一年村端です。このポーズは、フレッシュマンキャンプでの一発芸大会で僕らのチームが3位入賞を果たしたものです。「ハリーポッター」とさけんだわけです。実際にやってくれた茨城大学の子には今でも感謝しています。(よくみたらクロスの方向間違ってますね…)

先日、新人戦Summer Stageが行われました。結果はベスト8で目標であった優勝にはまだまだでしたが、チーム的にも個人的にも課題点はわかったし、なにより怪我していた僕にとって試合慣れできたりと、得るものは大きかった大会でした。

さて、僕は今までサッカー、ソフトボール、卓球(ちなみに市で2位、県で5位。賞状は中学三年間で7枚取りました笑)、陸上(長距離)、水泳など色んなスポーツをしてきたわけですが、特に高校でやった陸上にはとても人生観を変えさせられました。のでこの日記では陸上部での経験について書きたいと思います。

練習は毎日エグ練と思っている方も多いと思いますが、そんなことはありません。エグ練はだいたい週2~3回です。そのほかはジョグで約8㎞~12㎞走っている感じです。スタタタタタッ(((((((((((_´Д)まぁほぼ毎日休みなく走るわけです。そしてこのエグ練はどういうことをするかというと、大きくわけて2つに分かれます。スピード持久系と長距離系です。スピード持久系は200mを20~40本やったり、300m15~30本やったり、400mを10~20本やったりです。あと、1000mを6~10本とか2000m4本とかです。一本と一本の間も普通に走らないといけないのできついです。スピード系は本当にやばいです。走ってる途中、なんでこんな馬鹿みたいに走ってるのかと思ったりします。長距離系は12㎞~18kmを同じペースでずっと走ったり、だんだんペースをあげていきながら走ったりします。まぁこれも最後のほうは死にそうです。

走っている途中何考えてるの?とか聞かれますが、景色をみて物思いに耽ったり、無心だったり、あとドンくらいで終わるとか考えていたり、もう一人の自分と対話したりしています。この対話というのは、自分「エグくて死にそう。妥協するかな」もう一人の自分「いや調子のんなこら。ここで妥協したら強くならんぞ」てなかんじで。

合宿は修行僧みたいに走りまくります。早朝・午前・午後と三回練習があり、一日30㌔は当たり前で、多いときは45㌔くらい。

また、僕は高校3年の1月末フルマラソンを走りました。結果は完走でき3時間きることもできたのですが、人生でこれほどまで自らを酷使したのは初めてでした。もう二度とやることはないでしょう。エグいの次元を超えています。30キロあたりまでは不思議と余裕なのです。実際にタイム的にも25km~30kmの5㎞が一番速かったのです。あと12キロくらい余裕だろうと思い、ペースをあげたら、34キロ地点で急に体が動かなくなり、そこからの8、195キロはもう地獄でした。(この0、195キロが本当にうざいんです)地獄、地獄。その辺の人の声援や給水がなかったら途中で死んでいたでしょう。ゴールしたらとりあえず腰が痛い。足が棒。塩。とりあえずせんべいがくいたくてたまらなかったのを覚えています。

なんかよくわからん文章になってしまいました。まぁ僕がいいたかったのは、長距離をやり、努力・忍耐することの大切さ、モチベーションを維持し続けることの大切さ、日常生活に気を使うことの大切さを学んだということです。ラクロスにも長距離で学んだ大切さをいかして頑張りたいと思います。お前のパスは取りにくい、愛がないといわれたり、キレてないのにキレてるといわれたりと、自分がたとえみにくいアヒルの子状態だったとしても、いつか立派な白鳥になって大空を飛べるようになることを祈っています。


さて次は、僕と中学の塾も一緒、高校も一緒、高校の部活も一緒、最寄り駅も一緒という金子さんです。先輩も僕と同じで一年生のころは朝4時43分の始発を乗って頑張っていたことでしょう。先輩がいるからこそ僕は朝無理やり起きれます。ではそんな金子さんにバトンタッチ`)ノ⌒θ