「12月17日、江戸陸で最高の笑顔を」
どうもこんにちは。エントリーナンバー13番、法学部政治学科4年の橋本知直です。
蒸し暑く、寝苦しい日々が続いておりますが、皆さんいかかがお過ごしでしょうか。僕は楽なのか苦労するのか、よくわからないスポーツを始めて気がつけば早7年目、先輩のいない丸子にもようやく慣れてきました。
さて、大好きな誠太郎君から僕のところにもバトンが回ってきて、さあ何を書こうかと色々考えたのですがこれがとても難しい。80人の部員の日記リレー、一度バトンを手放したらなかなか二周目のバトンを受けることはできないと思うと余計悩みます。
しかしながらモノクロ極まりない日々を送る僕に大した話ができるわけでもなく・・・
そこでここでは、僭越ながらKEIO LACROSSE FAMILYのみなさんに日ごろの感謝の気持ちを伝えられれば、と考えました。
ちなみにKEIO LACROSSE FAMILYとは、慶應ラクロスの現役、OB、父兄、学校関係者、いつも応援し支えてくださる方々がそれに当たります。
だから偶然このブログを読んで慶應ラクロスに少しでも興味を持ってくださったあなたもそう、Join us!!!!!みたいな。
「なんでラクロスをしようと思ったの?」
ラクロスをやっている方であれば何度かは投げかけられた経験をお持ちであろうこの質問。
きっと日本においてまだまだ認知度の低いラクロスを始めるに至った経緯は人の好奇心をくすぐるものなのでしょう。
しかし、今でも僕はその答えを持ち合わせていません。
一生懸命高校1年の始めの頃を思い出そうと頭を捻っても、いつの間にかQBクラブでクロスやら防具やらを買っているところまでしか記憶がないのです。
ですから、よくもまあ6年も続いているもんだな、と正直思います。
何しろ、朝早いのはめっぽう苦手だし、砂嵐の吹き荒れる丸子は大嫌いだし、丸子には虫が多いし、日焼けすると痛いし・・・と自分という人間をもってなんて理不尽なことをしているのだろうかと思うわけです。
でも、これに関しては明確な答えがあります。
それは単(ひとえ)に『仲間』である、と。
純粋にラクロスのもつ楽しさに魅了されたというのもあるのかもしれません。ただ、ラクロスは一人でできるものではなく、その楽しさを教えてくれたのも『仲間』だったわけであり、慶應ラクロスの持つこの素晴らしい財産が僕を支え続けて今日に至るのだと思うのです。
『星の王子さま』で有名なフランス人作家、サン=デグジュペリも「人生にとって最大の贅沢とは人間関係における贅沢である」と言っていますが、きっとそういうことなのでしょう。
だからこそ、その『仲間』である現役、OB、慶應ラクロスを応援してくださるすべての方々と、つまりはKEIO LACROSSE FAMILY全員で日本一を達成し、共に喜びを分かち合いたいと願ってやみません。
きっとそれが今まで支え続けてもらったことへの恩返しになると信じて、残された日々を一日一日、その日の枠の中で精一杯生きていこうと思います。もし明日死ぬとしても変わらず同じことをできるくらい。極端でしょうか?
泣き虫で有名な僕ですが、今年は最後まで泣きません。KEIO LACROSSE FAMILYのみなさんへの感謝の気持ちをプレーで表現したいと思いますので、どうぞ応援よろしくお願いします!
それでは、次の走者は今年注目の成長株、二年の樫村陽一君です。小中高大とまったく同じ経歴で中学からは部活も一緒である彼と今年一緒にプレーできているのが嬉しくてしょうがありません!今シーズンの彼の活躍に期待を込めてバトンタッチ☆