過ち | 慶應義塾大学体育会男子ラクロス部の日記リレー

過ち

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チャオ♪ラクロス部で一、二を争うイカツイ系の長雅之です。

今「なにがイカツイ系だよ!」って思った方はたくさんいらっしゃることでしょう。

でもぼくはママに夕飯を家で食べるかどうかメールしないし、ときどき靴のかかと踏んで歩いてるし、実はとってもイカツイんです。

そんな「チョイわる」なぼくも大学生になり、慶應ラクロスの一員になったわけですが、自分が4年になったときにしっかりチームをひっぱれるように、今から全力でがんばりたいです。

大学でラクロスをしていて何が塾高と違うかっていうと、やっぱり激しさですね。みんなガチンコでこれぞラクロスって感じです。そんな時に思うのが、

「なんでおれ身長低いんだろう・・・」

です。

ぼくの身長が低いのには2つの原因があります。

ひとつは遺伝子です。これはどうすることもできませんでした。

もうひとつは小さい頃の自分です。幼い長雅之はやんちゃだったわけです。平気な顔でミミズを水で満たされたコップに入れて溺死させていたくらいやんちゃだったマーくんは、お風呂場でもやんちゃだったんです。風呂場のオケを兜がわりにかぶって強くなった気でいました。この世で僕と対等に戦えるのは近くに住んでいたイッチャンくらいだと思ってました。もちろんママは注意しました。

「マーくん!!そんなものかぶってたら身長伸びなくなるわよ!!」

でも「チョイわる」なマーくんはママの言うことなんて聞きません。もちろん無視してかぶり続けました。今思うとイカつすぎた自分に腹が立ちます。

しかし、ある日パパが言いました。

「マサユキ!!そんなんかぶってばかりいたら、将来パパよりも身長低くなっちゃうぞ!!」

幼い頃の長雅之には理解するのに少しばかり時間を要しました。なんたって大きくなったら「ひとつ屋根の下」の江口洋介くらいの身長にはなる予定だったんですから・・・

急いでかぶるのをやめましたが、時すでに遅し。マーくんはホビット族に仲間入りしたのです。

そんなこんなで身長が人より低いぼくですが、それでもラクロスできるんだってことを日本中に見せてやります!!

さて、次はポーカーフェイスの裏に隠された、誰よりもアツイ闘志を持つ池田さんのお出ましです。個人的には、低い声がカッコいいです。ではお願いします